働く女性の声を発信するサイト『イー・ウーマン』
会議番号:3188 開催期間 2012年09月07日- 09月14日
皆さんのさまざまな解決策へのご提案、職場ですぐに活用できることが多いと感じました。 下記がご提案策の一部です。状況によって使えることが違いますが、非常に参考になることが多いですね。皆さんが職場や家庭で実行できることをさっそく始めてみてはいかがでしょう。 るんちんさん、「時短勤務者と時短経験者をペアにして業務にあたらせたり、短時間でも付加価値をつけた働き方をする人を評価するなど、経営者、管理職の意識が変わること」 佳華さん、「業務の合理化。いつまでもだらだらと同じ作業をするやり方は変えていく」 くみおさん、「職場全体に支障が出ないように仕事の分担を見直し、臨時職員の存在を十分生かせるよう工夫する」 こまこまさん、「周囲になるべく影響が出ないよう仕事の配分に気をつける。もし職員配置が薄いようなら、早めに復帰」 yokomit2さんの疑問、「他国で時短勤務制度がなくても済んでいる理由」をお話しましょう。まず、アジアでは安価なメイドさんが雇えるから。そして、メイドさんの高い欧米では、夫婦で家事・育児を担います。 妻だけに「仕事」「育児」「家事」の3重苦がのしかかるのは、日本と韓国ぐらいで、実はこれが日本で女性活用を推進する大きな障害になっているのです。 仕事と家庭の両立と女性活用が進んでいる海外を見ると、両立と女性活用の成功のカギは「夫」か「メイド」だということがわかりますね。 ただ、急に夫が家事・育児を担うことはあまり現実的ではないので、yokomit2さんのおっしゃる「サポート体制の充実。ファミリーサポートやベビーシッターといった、家族以外の手を借りられる環境整備」を進めると良いでしょう。 妻は徐々にでも夫が家庭に参加し「イクメン」「カジメン」になるように努力することをお薦めします。なぜなら、それが妻の両立をしやすくするだけでなく、子どもが父親と過ごす時間が増えることにより父子関係が良くなり、さらに妻が夫の参加に感謝するので、夫婦関係も向上するからです。 「夫の家庭進出」は両立、親子関係、そして夫婦関係にとってプラスになり、それが社会の健全化にもつながるのではないでしょうか。 充実した一週間の議論、どうもありがとうございました!またお会いしましょう! 【パク・スックチャ議長 過去の円卓会議より】シンガポールの発展、興味ありますか?あなたは「アジア人材」として通用すると思いますか?
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