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会議番号:3260 開催期間 2013年09月27日- 09月27日
こんにちは。税理士の板倉京です。一週間、よろしくお願いいたします。 今回のテーマは、遺言書です。遺言書と聞くと、若い方には関係ないと思われるかもしれませんが、私はまだ若い方や特に財産がない方にも、遺言書を書くことをおすすめしています。今回はその理由や、両親に遺言を残してもらうことについてもお話ししていきたいと思います。 今、遺言書を書いている人がどのくらいいるかご存知ですか? 遺言書にはいくつか種類がありますが、よく利用されるのがプロに依頼して作成する「公正証書遺言書」と自分で作る「自筆証書遺言書」です。 平成23年の統計をみてみると、公正証書遺言書の作成件数は、78,754件。(日本公証人連合会統計)。家庭裁判所で検認された自筆証書遺言書の数は15,113件でした。(司法統計より) これって多いのか少ないのか? ちなみに、10年前の平成14年は、公正証書遺言書の作成件数は64,007件。自筆証書遺言書の検認数が10,503件ですから、遺言書を利用する人は10年前からみれば1.5倍前後と増加しています。 しかし、現在の日本の、高齢者人口は約3000万人弱。そう考えると、遺言書を作成している人はまだまだほんの一握りと言えるのかもしれません。 なぜ、遺言書を書く人が少ないのか? 相続税の増税議論で、昨今相続は話題になっています。 前回私が担当させていただいた「相続」をテーマにした会議でも、8割もの人が「相続について考えたことがある」と答えてくださいました。 だというのに、実際に遺言書を書く人が少ないのは、書く方にとって何かしらの心的、物的ハードルのようなものがあるのでしょうか。 そこで今回は、「遺言書、書こうと思ったことありますか?」という質問をさせていただき、ご意見を伺いたいと思います。 遺言書を「書こうと思ったことがある」方は、どんなきっかけで書こうと思われたのか。また、実際に遺言書を書いたのか、書いてみて感じたことなどを教えてください。 「書こうと思ったことがない」方は、なぜそう思うのか? また、遺言書に対するイメージなどもお聞かせください。 みなさまの投稿お待ちしております! ★板倉議長の過去の円卓会議相続について、考えたことありますか?
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