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会議番号:3260 開催期間 2013年09月27日- 09月27日
こんにちは。色々なご意見ありがとうございました。 今回は「遺言書を書いた」、「今まさに書こうと思っている」という方の投稿もいただきました。遺言書作成の理由は、「どちらかが亡くなった時に残された方が困らないよう」(どろまりさん)、「万が一のときに、自分の知っていることや気持ちを家族に伝えることができれば」(はかきさん)というように、残される家族のことを考えてというご意見がほとんど。 また、書こうと思ったきっかけとして「手術をきっかけに」(3匹の怪獣さん)、「自動車事故をきっかけに」(marco302)という投稿もいただきました。 一方、書かない理由として前回ご紹介した4つの理由(①年齢的に今は必要ない ②財産が多くないから必要ない ③自分で決める必要がない ④わからないから手を付けていない)以外にも、新しいご意見もいただきました。 「財産の一覧を書いて、万が一自宅に泥棒でも入って見られたらと思うと心配」(kurumiさん) 「法律と別の配分をあえて残した場合『なぜ自分への配分を減らしたのか』という負の感情が芽生えるとも限らないような気がする」(kkoさん) 確かに、「死」というものを意識しなければ、なかなか遺言書を書こうと思わないかもしれません。「遺言書」といえば財産をたくさん持っている方が書くもので、非日常と思われるかもしれません。 でも、私はいつも思うのですが、生きているときに誰かに自分の財産をあげるとしたら、「このあたりに適当に自分の財産があるから、見つけ出してみんなで分けて」というようなあげ方をする人っているでしょうか? 誰かに財産をあげようと思ったら、どの財産を誰にあげるかを決めて、なぜこの財産をあげるのか、大事に使ってほしいとか、一言添えてあげますよね。もらう側も、「あなたにこの財産を渡したかった」といってもらう方がうれしいのではないかと思います。 遺言書とは、自分の死後、自分の財産を大切な人に渡すときに心を込めて渡す方法なのです。 そこで、今までは、ご自分が遺言書を残す側として議論していただきましたが、今度は残される側の気持ちも考えていただきたいと思います。 残される側として考えた場合、あなたは遺言書についてどう思いますか? もしも親の遺言書が残っていたら、あるいは残っていなかったら、どう感じるでしょうか。 自分の遺言書について考えるとき、残される側の気持ちになると、本当に必要かどうか、どんなことを書けばいいのかがみえてくるのかもしれません。 みなさんの投稿お待ちしております。★板倉議長の過去の円卓会議相続について、考えたことありますか?
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