働く女性の声を発信するサイト『イー・ウーマン』
会議番号:3269 開催期間 2013年11月15日- 05月09日
コラムニスト・編集者の深澤真紀さんが「草食男子」という言葉を作ってから7年たちました。それ以来、恋愛にあまり積極でなくなった日本人男性を指す言葉として使われるようになり、「草食系男子」「草食化」などの言葉が生まれました。先日、アメリカ人の記者に取材を受けたときも、'grass eater'という言葉があるそうだが、と言われて驚いたことがあります。 深澤さんは、「草食男子」という言葉で、「女性に縁はないわけではないのにセックスに積極的ではない」男性を肯定的に評価しようとしたようです。世間で流行語となると、「好きになってもなかなか告白しない」「つきあい始めても手も握ってこない」といった、恋愛関係を自分から先に進めようとしない、気の小さな男性という意味に使われるようになりました。 最近、社会学の分野でも、ここ10年で男女交際が不活発になり、学生や若者の間で性体験率が低下していることがいくつかの調査で指摘されています。私も、大学生の話を聞く中で、彼氏や彼女と恋愛を楽しんでいる人が減っていることを実感しています。その大きな理由は、恋愛に積極的な男性が減っている、といって、恋愛に積極的な女性(肉食女性)が増えているわけではない。 日本の若い男性が恋愛に消極的になっていることは間違いなさそうです。 では、日本人男性の草食化は、よいことだと思いますか? みなさんの率直なご意見をお待ちしています。★山田議長の過去の円卓会議より景気がよくなると、あなたは幸せになると思いますか?外国人メイド(ナニー、シッター)の導入に賛成ですか?今の仕事を辞めて、専業主婦になりたいですか?
イー・ウーマン
表参道カレッジ
eshop
©2014 ewoman, Inc.