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会議番号:3283 開催期間 2014年03月14日- 03月21日
全体を見てみますと、Yesが約3割弱と思ったより少なめでしたが、約7割強のNoの方も含め、みなさん、何らかの能力を積極的に発揮している姿勢が伺える前向きな意見が多かったかと思います。 そして、“持っている能力”を活かしながら新たに“求められる能力”を身に付ける方法は様々あるようです。 来年度は係長に昇格したいと思っているcheetanさん。求められるであろう能力、リーダーシップとマネジメント力を「リーダーになったつもりでグループ全体を俯瞰」するバーチャルな方法、実践的方法、マネジメント講習など、疑似体験によって実践的に習得する方法を用いているようです。 「壁にぶつかったことが、私が求められている能力が広がるものと思うように」(ふくやまのももこさん)。「言い訳をしないでとにかく食らいついてなんでもやってきている」(おひさまようこさん)。 お二人のように、目の前にある仕事をクリアすることが仕事であり、上手くいくかいかないか、能力が足りないかなどと考える前に、意識的に走りながら解決策を見出していく行動力や実行力が必要となる力と感じていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。 また、「新しいことにオープンで間違いを恐れない」(Zonnetjeさん)、「失敗を恐れずに、自発的に取り組む謙虚な姿勢」(linaさん)、「幅広い知識と技術を身につける」(unagiさん)のように、意識をしてご自身の苦手分野の部分を補う能力を身に付ける努力をした経験の方も少なくないかと思います。 確かに、「仕事に必要な能力」といっても多種多様で一言では言えないというのが実態かと思います。例えば、あえて仕事の資質や能力を大まかに分けて見ると、社会人として求められる“基本的能力”、仕事を行ううえで必要な“業務遂行能力”、社員や顧客などとの人間関係を構築する“対人関係能力”と分類することもできるのではないでしょうか。 「能力とは知識と経験をどのように使うかを熟し、活かすことだと思う」というMANAMINさんのご意見の通り、能力は年齢や環境、置かれた状況などによって、今持っている能力を活かしながら新たに身に付けなければならない能力が必要になります。 就職や転職、昇進など会社で働き続けようとする人には、様々なところや人から発揮することを期待される能力が多様にあり、その能力を身につけていくことが自分自身を成長させていくという事なのかもしれません。 常に「どのような能力が求められているのか。何が提供できるのか。」などを考える姿勢が慣習となれば、日々成長していくことになるといえるでしょう。 みなさんが積極的に仕事に活かしている能力や、求められている能力の身につけ方を拝見して、知識と経験をどのように使い活かせるかを考え直したいと思いました。いろいろなご意見ありがとうございました。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。★田村議長の過去の円卓会議より・自分で仕事をつくること、できますか?・いつかは、起業してみたい?・2011年。仕事で工夫をしてきましたか?
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