イー・ウーマン（ewoman）

こんにちは、特定非営利活動法人ジェン（JEN）の木山啓子です。私たちの団体、JENは、アフガニスタンやシリアなど世界の20の国と地域で、『緊急事態から自立を支える』活動を行ってきました。
 
グローバル化を持ち出すまでもなく、毎日のように海外の話題を目にします。国際協力も幅広くて、どんなところにも国際支援の『ネタ』は転がっています。最近では、行方不明になったマレーシア機の捜索に日本政府も協力しましたし、政治に阻まれましたが、日本の優秀な海猿が韓国船の捜索に出ていたら、これも国際支援となっていたはずです。
 
政府だけでなく、民間の支援も多彩です。
学校や病院を建てる、井戸を掘る、衛生教育を広める、食料を配る、農業指導をする、難民キャンプの運営をする、心のケアのための編み物教室をする、避難の途中で離ればなれになってしまった家族の消息を探す中継ぎをする、新しい国の法律の案を作る、美術品の修復をするといった、「自分が直接かかわる支援」もあれば、被災地の状況を伝える報告会を開いたり、巷に溢れる寄付付き商品を買ったり、寄付したり、と「支援する人を支えること」で支援することもできます。
 
国際支援というと、遠い話の様に考えていた人もいると思いますが、案外身近なものだとこの頃思います。
あなたは、国際支援、してますか？　しているとしたら、どんな国際支援をしていますか？
していない方は、国際支援にどんなイメージを持っているのか、教えてください。


★木山議長の過去の円卓会議
・復興支援。自分にできる事を続けていますか？

• 2014.04.25
• 木山啓子 特定非営利活動法人ジェン（JEN）理事・事務局長