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会議番号:3375 開催期間 2016年01月15日- 01月22日
被選挙権の引き下げについては「成熟しているかどうか」ということがひとつのハードルになりそうですね。でも改めて伺いますが、そもそも「成熟している」とは何を指すのでしょう。 突拍子もない言い方かも知れませんが、幕末から明治にかけて、社会の変革をリードした人々は、いったい何歳だったでしょうか。多くは20歳前後の人々だったのではないですか。幕府側でも新しい組織、たとえば新撰組はかなり若かったはずです。もちろん現在は動乱期ではありませんが、社会に変化が必要であることは間違いありません。その意味では、成熟しているかどうかではなく、夢やビジョンを語れるかどうかがポイントであると言ってもいいのではないでしょうか。 Nyaon.さんは、被選挙権も引き下げられれば、若者の発信も増えるとお考えでしょうか。もしそうなら、両方いっぺんに下げればいいのだろうと思います。 民法上の成人とか、刑法上の成人とか、いろいろ考え方はあると思いますが、政治は逆に最も緩やかに考えてもいいのではないかと思います。なぜなら、たとえば18歳の若者が議員に立候補して、理想論をぶっても、それを有権者(圧倒的多数は成熟した常識人、こういう言い方はトゲがありますか)が選ぶかどうかというフィルターがかかるからです。 もしその人が当選すれば、それはよほど説得力があったということであり、それは本来、政治家に必要な能力でしょう。考え方が未熟、たとえば社会保障を充実させるという主張ばかりで、その財源をどうするのかという議論がない候補者だったら、財源の問題を勉強しなおしてまた立候補してくれればいいと思います。 でもそうなると日本の政党という既存組織の中ではこうした若者は結局「窒息」してしまいそうでもありますが。「若者党」とかいう政党を結成したほうがいいかもしれません。 さて、皆さんにおたずねします。もし「若者党」という政党ができて、新有権者と20代の有権者(人数で言えば3000万人弱でしょうか)が日本の将来のために大変革(革命と呼んでも、維新と呼んでもいいかもしれません)を要求したら、皆さんはどちらにつきますか。若者党?それとも旧政党? それともやはり支持政党なし? 「18歳選挙権。期待していることありますか?」にYES、NOで答えていただき、もし「若者党」ができたらどうするか、あなたの考えを教えてください。★藤田議長の過去の円卓会議より・ISテロ、空爆強化で抑えられますか?・自民党総裁選が無投票、これでいいですか?・大阪都構想、賛成ですか?★佐々木かをりが議長を務めた以下の会議もお読みください。 2009年10月・民法での成年年齢18歳、賛成ですか?
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