イー・ウーマン（ewoman）

相手の活動を知る、触れる（あさーかす・大阪府・44）

自営業で広告デザインをしています。名刺交換をする機会は毎日のようにあり、すべてをワークさせているとは言えませんが、今後発展性がありそう、面白いコラボができそうと思う人とは、まずSNSなどで発信されていることや、ワークショップなどの活動内容を知り、さらに直接会って活動に参加するようにします。情報を得るだけよりも直接行くほうが、自分が貢献できるアイデアも膨らみます。そこから新たな仕事が生まれ、次のつながりも生まれる、という好循環につながっているように思います。

SNSの活用（mayupyon・東京都・45）

以前は、名刺交換をした中で気になる方にメールをお送りしていました。最近は、SNSを利用している方が多いので、名刺交換の際にSNS利用の有無を伺って、利用している方には、Facebookで友達申請したりTwitterでフォローしたりしています。メールのやり取りよりも顔が見えて人となりがよくわかり、カジュアルなコミュニケーションが出来、必要に応じてグループをつくることもでき、お互いに信頼を築くきっかけとなっていると思います。

相手を認める、尊敬する（まおにゃん・茨城県・53）

私はイー・ウーマンのサイトを通して、普段会うことのできないような方々とお話をしたり、お友達になることができました。ただ、相手にしてみたら普通の会社員の私と会うことはメリットがないのではと思っていました。それなのに会っていただけるのはなぜかと友人の一人に聞いたところ、私がその相手の方を認めているからだと言われました。相手のことを認めている、尊敬していることを発信するのはネットワークを築く要因となるのだと思いました。

紙が繋ぐ縁（真打ち・栃木県・46）

ネットワークの育み方には、私なりの流儀がある。出会いの初段階ではアナログ派。名刺を交換した方には、すぐに礼状を送る。くれぐれも、届いた時に「あれ、どなただっけ？」とならぬよう、迅速に。50枚入りの葉書を1年で消費する。名刺→葉書を経たら、連絡手段はメールに移行。また、返事の有無は全く気にしない。私の場合、相手に自分の価値観を投影しない事が適度な距離で気持ち良く交流する秘訣だ。

少しわかってきました（kko・海外・その他・51）

北米西海岸在住です。紹介や仕事上の関係で知り合った人には、ギブ＆ギブンを考えて行動するようにしているので、そのおかげか、周囲とはいい人間関係が築けていると思います。以前は、初対面の人が集まる場所へ行ったり名刺交換もしましたが、こちらから連絡をとっても関係が発展することは少なかったように思います。初対面で相手がのぞむ行動がとれればすばらしいと思いますが、短時間で相手の意図を汲むのは難しいです。みなさんのコツを知りたいです。

新しく構築していない（本の虫・大阪府・44）

新しいネットワークを構築していないのでNOにしました。過去に知り合った友人と年に1〜2回連絡をとり、都合がつけば数年に1度会うことはしているのですが、新しい人にある機会を積極的に作ってはいないです。

7月18日（祝・月）に第21回国際女性ビジネス会議が開催され、1000人を越える参加者との熱い10時間となりました。
昼間は名刺交換をしないでディスカッションに集中、ということで夜のネットワーキングパーティは、1000人が、よく食べ、よく飲み、たくさん名刺交換していました。私のところにも2時間、ずっと行列してくださって、お一人お一人の感動や報告を伺い、記念写真を撮り、素晴らしい時間となりました。高校生で、自分でお金を貯めて、参加しました！という女の子。講演者総合養成講座の学びを活かして、教授になりました！という方。今、友達になりました！という3人組……。

ネットワークというのは、何もないのに名刺交換しても、始まりません。例えば、国際女性ビジネス会議の場合は、8時間の感動と興奮を共有し、前に動こうという志が同じだということがわかっているから、名刺交換しても、すぐに深い話ができて、仲良くなれる。「Think Big」を共有しよう、という根底が同じだということが、ネットをワークすることに繋がるのです。

あさーかすさんは、調べて「さらに直接会って活動に参加する」ことで、出会いのあとのスピードが速くなりますね。mayupyonさんは、FacebookやTwitterで繋がっていく。これもいい方法ですよね。必ずしも、直接１対１のやり取りをしなくても、相手の様子がよくわかる。
ちなみに、私は、お友達申請はお受けしておりませんが、佐々木かをりのFacebookページに「いいね！」を押していただき、繋がるという方法で、フェイスブックを活用しています。

真打ちは「すぐに礼状を送る」。これも大事ですね。この頃の私は1日に100人にお会いすることもあるのでできなくなってしまったのですが、以前は、お会いした方には、その日のうちに、手紙を書いて郵送していました。先輩の男性ビジネスマンに「この人、すごいよ。会うと翌日には、手紙が来る」と、ある勉強会で紹介さたこともありました。手紙は、パワフルですね。それも、一番大切なのは「すぐに」という点。さすが、真打ちさんです。

まおにゃんさんは「イー・ウーマンのサイトを通して、普段会うことのできないような方々と」もいいですね。国際女性ビジネス会議や、表参道カレッジは、そのために環境を整えています。志が高ければ、品格があれば、どんな人とも繋がりますね。

kkoさんは，投稿をお読みすると、上手く行っているようですが、今回の他のピアからの投稿でコツがみえてきましたか。

本の虫さん、今の友達と会うことも、いいですよね。私は、こんなに仕事があるのに、クラス会の幹事をしたりして小学校から大学まで、友達とは頻繁に会います。でもそれに「新しい人」に会う機会もつくるといいでしょう。

思考を広げるには、自分の思考を固定化しないこと。出会う人と体験する場面の数で、人の器が広がるのです。そのために、新しい人との出会いは大切です。まず、講座に行ったりしてみたらどうでしょう。

では、最後のディスカション。
今までで、いいネットワークのおかげで自分が前進したな、救われたな、元気になったな、という事例、教えてください。「どんな人との出会い、言葉が、今の自分をつくってきたか」。思い出せない方は、「こんな出会いと未来があったらいいな」と思うことでも結構です。

たくさんの投稿、お待ちしています！





★関連サイト
・国際女性ビジネス会議とは？
・第21回 国際女性ビジネス会議 公式サイト


★佐々木議長の過去の円卓会議より
・自分の仕事能力。何をどう伸ばせばいいか、わかっていますか？
・「ダイバーシティ」、理解していますか？
・女性の集まる会議、参加していますか？

• 2016.07.20
• 佐々木かをり 株式会社イー・ウーマン 代表取締役社長、株式会社ユニカルインターナショナル 代表取締役社長