働く女性の声を発信するサイト『イー・ウーマン』
会議番号:3468 開催期間 2017年11月03日- 11月10日
沢山の投稿をいただき、大変嬉しいです。どの投稿にも応援いただいた心地です。有難うございました。 しのんぬさんは日本酒好きのご友人のご紹介から日本酒に開眼され、今や月に一度は日本酒でのひとときを持っていらっしゃるそうですが、自然にしのんぬさんのライフスタイルに日本酒が寄り添えた感じですね。身近に日本酒に繋いでくださる方がいるのは理想ですね。 NO に投票され、また飲みたくなったと書いてくださった海外在住の kko さんも 「説明してくれる人がいない」と嘆いていらっしゃいます。 日本でシェア7%、輸出も全部の生産量の2-3%という日本酒ですから、海外で日本酒情報の不足や、啓蒙してくれる人がいないのは容易に想像できます。(この円卓会議を読んで、また飲みたくなった。というのは本当に嬉しいです!) 身近に、日本酒を啓蒙してくれる人っていたら良いですよね。 violet-mさんや、セトさん、kitazakuraさんが、日本酒には、日本酒に合う美味しい料理を一緒にと、ご提案くださいました。日本酒も食中酒ですので、料理と引き立てあっての日本酒体験は王道でしょうが、やはり、それも身近に導いてくれる人や機会があってこそなんでしょうね。 violet-m さんが、書いていらした「とりあえず辛口、という選択で旨い日本酒に会う機会を8割殺している」というネットで見たというご意見には、日本酒の分かりにくさがあると感じます。ワインに比べて日本酒の甘辛は大変説明し難く、いつだったか、ある蔵元さんに「辛口の日本酒をどうやって見分けたら良いですか?」と尋ねたら、半分冗談で「平出さん、ラベルに辛口というのを探せばいいんですよ」とおっしゃっていました。 地域で日本酒振興が盛んな新潟県のmarco302さん はもっと若い方になじんでもらいたい。とおっしゃっています。新潟の皆さんの日本酒に対する熱意には、いつも感心させられます。日本酒学の岸先生にはお会いした事があります。新潟県は県内の蔵数は90を超えて全国一ですが、生産量は日本酒の主産地と言われる灘、伏見には遠く及びません。具体的には伏見(京都)一の大手、月桂冠一社よりも、新潟県全部の日本酒生産量は少なく、その月桂冠より、灘(兵庫県)の白鶴は大きいのです。そんな規模の違いがありながら、新潟県が酒処として、広く全国に認識されているのは、新潟県の蔵元さんはじめ地域の方々の日本酒愛ではないかと感じています。 まみむめままさんがフルーツカクテルのアイデアを出してくださいましたが、これは度数も低くなり、お酒が弱いと投稿くださった おれんじ78さん、いかがでしょう? また、夏に日本酒をソーダやトニックウォーターで割ったり、日本酒自体を凍らせてシャリシャリさせながら飲むスタイルは、ある蔵元さんから教えていただきました。 nekosaurus さんのご提案、伝統食を見直すというのは、私もまさに勉強中です。日本酒の歴史や文化、伝統、日本人に生まれたので、身近にあるけれど、勉強したワインを語るように、日本人でありながら、日本酒を語る事が出来ませんでした。 日本酒の国際化を考えた時に、そもそも日本酒って? 私達、日本人にとって日本酒は?がわからないと、海外の人達に説明も出来ない。 そんな中で、2006年から、私は、当時務めていたJALに、社外活動報告書を提出して、完全にボランティアとして、若手の蔵元の全国組織「日本酒造青年協議会」の酒サムライ活動に参画したんです。日本国内外に日本酒の大使(アンバサダー)を広げていく活動です。こちらは、酒サムライのホームページで、活動を紹介したものです。そして、これは 2011年酒サムライ叙任式の様子です。 そして、次の議論に向けて、皆さんへの質問は、「日本酒に文化を感じますか?」です。 皆さまの様々なご意見をお待ちしています。
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