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会議番号:3557 開催期間 2019年08月23日- 08月30日
みなさん、会議1日目からたくさんの投票と興味深い投稿をいただきまして誠にありがとうございます。最近は、あのカラフルなSDGsバッジを身に着けて歩く人の姿を街中で見かけることも多くなってきていますし、お勤め先などで「SDGs推進」といったワードを耳にする機会も増えてきているものと思います。 とはいえ、あきんぼさんが感じておられるように「力を入れているのはわかるが、それが世の中にどの程度受け入れられているのか」と言われれば、確かに「まだまだ…」という気がすることも事実です。また、ひるねさんがおっしゃるとおり、SDGs経営に注力する企業を優先して投資先に選定する「ESG投資」の取り組みについても、現状において日本が欧米に遅れをとっていることは否めません。 ただ、「変化のきっかけになるならそれでよい」というひるねさんのご指摘のように、とりあえずできることから始めてみるという姿勢が一番大事であることは確かでしょう。シェーブルさんもお子様が持ち帰った資料を通じてSDGsと出会い、それが良い「とっかかり」になったと感謝しておられましたね。 SDGsが掲げる目標というのは非常に壮大なものばかりですから、其々が着実に達成度を高めて行くためには相当に膨大な労力や時間などを要します。よって、こなもんさんがおっしゃるように、最初は「社会貢献やCSR活動の一環の範疇を超えていないように感じる」というのも致し方のないことと思われます。 思えば、最近はプラスチック製のストローを提供していない飲食チェーンなども増えてきており、そうしたお店を優先的に利用するなどというのも私たちが個々に社会貢献する方法の一つでしょう。そして、もちろん手持ち資金の積極運用にESG投資の考え方を取り込むことで、結果として投資対象候補となる上場企業にSDGs経営の努力を間接的に促すというのも一手であると思われます。 ESG投資の現場にはまだまだ解決すべき問題や課題もありますが、真打ちさんがおっしゃるように「その着想自体は大変素晴らしいもの」と言っていいでしょう。今後、より多くの人々や企業が参画し、より深い理解が拡がって行くにつれ、社会全体として一つ一つの目標に対する達成度を高めて行くことが何より望まれるところであり、私たちも何らかの形でそこに関わって行きたいものです。 引き続き、皆さんのお勤め先などでSDGs経営の具体例などがありましたら、ぜひ教えていただきたいと思います。また、個人的にESGを意識した投資先の選定を心掛けているとか、いわゆる「ESG関連ファンド」や「グリーンボンド」などを利用している(あるいは利用したいと考えている)という方がいらっしゃいましたら、その実体験や利用の動機・理由などを教えてください。 むろん、なかには「今は漠然としか捉えていないが興味は大いにある」とか、「そもそも国や企業の取り組み姿勢が弱いのではないか」などといった率直な感想や不満などをお持ちの方もおられるでしょう。そうしたご意見などもございましたらぜひお寄せください。どうぞよろしくお願いいたします。★田嶋議長の過去の円卓会議より・自分に合った保険(保障・補償)、選んでいますか?・マイナス金利。あなたの生活に影響ありますか?・最近の金融市場の動きに関心ありますか?
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