働く女性の声を発信するサイト『イー・ウーマン』
会議番号:3601 開催期間 2020年07月03日- 07月10日
私たちが声をあげたって届かない、選挙権があるわけでもないしー。隣国で起きていることは、黙って見過ごすしかないのか。そんなことはないですね。力強い投稿が届いています。 「今回の事件でどれだけ私は、香港について知らないのか痛感しました」というle petit princeさんの思いは多くの人に共通しているのではないでしょうか。「小さい事ですが、知ることで想いだけでも香港の人達に寄り添えたら」という姿勢こそ、全ての始まりだと思います。 真打ちさんの「香港の旗にも描かれている、バウヒニアの花を買ったり、育てたりしてはどうだろう」という提案は、とても素敵です。水をやるたびに香港を思う。花を間に挟んで、よその人とバウヒニアのいわれを語る。バウヒニアが日本に広がったら、しなやかに国際世論を刺激するでしょう。 「自分ができることを探すという視点が欠けていたことを実感しました。今からできることは、個人でできることを意識して見つける」とunagiさんは書いています。レッズさんは「SNSでの抗議、政治の議論の場での言及など個人でも出来ることをしていきます」と行動を示しました。 メディアで働いていたDiamondBarさんは中国での経験を紹介され、日本と同じような感覚で行動することに注意を促しています。「民主主義とは何か?から考える必要性を感じます」というパフィンドーナツさんの指摘は、この問題の根源です。香港・中国だけの問題ではなく、私たちを取り巻く政治とも地続きの課題ではないでしょうか。 日本政府は、これからどう対応をするのか。自民党内でも意見は一つではないようです。コロナで延期になりましたが、「習近平主席を国賓待遇で迎える」という招待外交は安倍政権の懸案になっていました。そこに香港問題が持ち上がった。外交は様々な課題や利害損得が絡み複雑ですが、「香港は中国の内政問題」で済ましていいのか。中国とどう渡り合うのでしょうか。 事態は、「国家安全維持法施行」で終わったわけではありません。これからが大勝負です。北京政府が「自由な香港」を押さえつけてしまうか。抵抗運動が押し返すか。私たちは関心を持ち続けることが、香港市民を応援することにつながると思います。Unagiさんは「日本の政治家それぞれがどんな動きをするのか注視しておくことも大事」と指摘しました。あなたは次の局面として、何に注目しますか? 「香港の民主化運動、気にかけていますか」へのYES・NOの投票と併せ、あなたが気にかけている「香港のこれからに関係する動き」を投稿してください。
★山田議長の過去の円卓会議より
・香港の抗議活動、注視していますか?(2019年6月)
・米大統領選。「トランプ再選」、あると思いますか?
・安倍政権。長期政権の緩み、ありますか?
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