働く女性の声を発信するサイト『イー・ウーマン』
会議番号:3620 開催期間 2020年11月27日- 12月04日
2020年は、コロナの影響で自宅で時間を過ごすことが多くなりました。今まで会社に行っていれば、なんとなく仕事をしている感じになっていたものが、自宅で時間を過ごすと、自分の仕事量の「少なさ」や自分の時間が「意外と余る」こと、成果を自分で実感できないことなどから、「こんなはずはないのだけれど」と感じる人も多いようです。今こそ、時間管理の本質や技術を再点検するといいですね。 「集中して、短時間で結果を出す」というレッズさんは、時間管理の時に、内容によって場所も考えるということですね。いい知恵だと思います。図書館が開いていれば、という条件付きですが、いい案ですね。景色が変わると気持ちも変わります。日本では特に、住環境が在宅勤務にあっていないという課題がありますから、いい知恵だと思います。 海外からのLindenさん。どこの都市でしょう?「余暇時間をどう有意義に使えるか」という前向きな課題と、「ダラダラとスマホ」という反省ということですが、きっとスマホが悪いのではなく、「スマホの時間」が「ダラダラと費やした」という気分になっていることが課題なのでしょうね。自分が思った通りに動けている、という気持ちに持っていくために、「自由時間」と決めておくなどすると、スマホだったとしても、寝転んでいても、充実時間と感じるかもしれませんね。 「通勤時間がなくなりました」というcheetanさんは「仕事が増えた分を元通勤時間で賄っている。自分のために時間を使える状態に戻ることが目標」ということ。これは世界的に、傾向としてあると思います。先日の国際女性ビジネス会議でスイスから登壇してくださったP&G幹部の方も、通勤時間が自分の時間になったので、半分を会社への貢献に、半分を自分への学習に使うようにした、とおっしゃっていました。その考え方は、健全だと思います。 「ジムのスタジオレッスンありき」というあきんぼさんは、自分の優先したいことを決めて、そこをブロックしてから他の業務を入れていくという形。これもとてもいですね。どんなに多忙になっても、自分の精神が安定しますし、自分が「思い通り」に動けている実感と結びつきます。 パフィンドーナッツさんは「フレックスが使えなくなり不便」という指摘。これは、興味深い指摘です。他社も調べてみたいです。時間というのは、全体で何時間か、という時間管理もあるし、何時に何をするか、という時刻と関係しているものもあるので、この両方の観点から自分をマネジメントする必要があることを示唆されていると思います。 DiamondBarさんは「会議を詰め込みすぎ」とのことですが、この点は、時間管理講座でも私がお伝えしているように、会議というのは、そのあとの時間が重要ということで、在宅と関係なく、自分の時間を、「アポ」で埋めないで、「自分を予約する」ということにつながってくるだろうと思います。 2kishir0さんは、アクションプランナーユーザーなのですね、嬉しいです。「メリハリのある時間管理をしていきたい」のことで、12-1月に数回、オンラインで講座がありますから、ぜひ参加されてください。購入時の紙の白い帯についているQRコードから無料サポートメールを申し込むと、そこから講座割引リンクがあります。 le petit princeさんは「分配して計画が出来る様になった」とのこと。在宅で、自分の時間を見渡せるようになると、意思を持って動かせるようになる、という実感があるのでしょうね。 皆さんが積極的に時間を使われている様子が分かります。では、最後の議論。在宅で自分が上手くいっている、私は生産的に暮らしている・働いているという実感を感じるために、どんな工夫をしていますか。時間管理の肝である「ハッピーを生み出す」工夫を聞かせてください。★佐々木かをりの時間管理術<オンライン>開催!12/8(火)基礎編/12/10(木)実践編/12/16(水)ユーザーサロン 他 詳しくはこちら ★佐々木かをり議長の過去の円卓会議より・名字が変わると不便なこと、ありますか?・オンライン勉強会、参加していますか?・コロナ感染拡大。生活への経済的打撃、大きいですか?
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