働く女性の声を発信するサイト『イー・ウーマン』
会議番号:3674 開催期間 2022年02月18日- 02月25日
たくさんの投票と投稿をありがとうございます。みなさんが、「そもそもこども基本法って何だ?」「子どもの権利ってどういうことだろう?」考え、議論くださることこそが今とても大切だと思っています。 「虐待対応の様々な段階で子どもの権利が守られていないと感じます」(おがわさん)というのは、連日報道される悲惨な子どもの虐待死の報道などを通して、多くの方が感じていることではないでしょうか。 もちろん現場の専門職は、丁寧に親身に対応くださっているということは前提ではありますが。子どもの声が丁寧に拾われていれば、子どもが言った言葉に真摯に向き合っていれば、その後の対応が変わって、子どもの命や心を守ることができたのではないかと思われる虐待死の事件が多々あります。だからこそ「こども基本法」が成立することによって、子どもを守り、子どもが健やかに育まれるベースとしての考え方になるではと期待しています。 「子どもの権利が守られていないと思う最近の場面は、この制度に関する保守派の発言です」とひるねさんが指摘くださっていますが、議員の中で議論いただいていることが可視化されることによって、いろいろな考え方があぶり出される契機ともなります。でもそれによってさまざまな議論を重ねていただき、子どもを真ん中にした最善の法律として成立いただけることを祈っています。 ただし、報道姿勢として、両極にしたり、議論を二分するような傾向もみられ、報道を視聴する私たちとしても、リテラシーを持ちながら客観的に丁寧に読み解く必要があると思っています。 「大人が認識を新たにすることが大切だということと共に子ども本人も自分が人間として一つの人権があるという認識を持てるようにすることも重要」(パフィンドーナッツさん)、「遠回りに見えても人権の議論と理解から始め、調整していくことが大切」というblueberry53さんの投稿はとても大事な視点ですね。まずは、私たち自身が、人権や、子どもの権利について、知り、考え、腹落ちしていくことが第一歩なのかもしれません。そして、子ども自身も権利について知り、学んでいくことが必要ですね。日本ではこのような学びがまだまだ少ないと感じています。 「こども基本法の成立、必要ですか?」 投票と共に、「子どもの権利」をどうしたら大人や子どもが考え、学ぶことができるでしょうか。実際に取り組まれていることなどがあれば、具体的に教えてください。また、こども基本法を成立させるには、どのようなアプローチが必要でしょうか。ぜひ皆様のご意見をお願いいたします。★高祖議長の過去の円卓会議より・児童虐待、過去最多20万件。防ぐ仕組み、いい案ありますか?・「休校」。親子のストレス、減らす方法ありますか?・叩かない子育て、日本は実現できますか?
イー・ウーマン
表参道カレッジ
eshop
©2014 ewoman, Inc.