働く女性の声を発信するサイト『イー・ウーマン』
会議番号:3705 開催期間 2023年01月27日- 02月03日
(株)テレワークマネジメントの代表をしている田澤由利です。テレワーク歴は30年です。そんな私でも想像さえしなかった「コロナ禍」。感染防止の観点から「テレワーク」を実施する企業が増え、多くの方が在宅勤務を実施しました。この3年の間、「働く人の円卓会議」でも、みなさんと議論をさせていただきましたね。 ●新型肺炎。在宅勤務できていますか? 2020年2月21日-2020年2月28日 ●コロナ禍のテレワーク、うまくいっていますか? 2021年1月29日-2021年2月5日 ●コロナ後も、テレワーク希望ですか? 2021年5月28日-2021年6月4日 そして、コロナ収束の兆しが見えてきた今、「テレワーク」という働き方が新しい局面を迎えています。新型コロナウイルスの「感染防止」を目的にテレワークを実施した企業が、「出社」に戻ってきているのです。その数字は、各種の調査でもあきらかです。 ■東京商工リサーチ 第23回「新型コロナウイルスに関するアンケート」調査■日本生産性本部 第11回 働く人の意識調査 ■パーソル 第七回・新型コロナウイルス対策によるテレワークへの影響に関する調査 いずれの調査でも、第8波で感染者数が激増したにもかかわらず、テレワークを実施する企業もテレワークをする人も、減少もしくは微増にとどまっています。今後、「テレワークを推し進める企業」と「出社に戻る企業」の二極化が起こっているのは明白ですね。 一方、働く人は、「通勤しなくても仕事ができる」テレワークが、いかにワークライフバランスにも寄与するかを実感しました。特に、子育てや親の介護などと仕事の両立をする人にとっては、テレワークでできた時間は本当にありがたいです。 それにもかかわらず、企業が「出社に戻る」のは、なぜか。テレワーク専門の企業コンサルタントの私に届く企業の声の多くは、「テレワークは課題が多く、会社としての生産性が低下するから」です。 さて、今回の議論のテーマは、テレワークは出社よりも生産性が上がりますか? です。一般論ではなく、あなたのケース、体験で、YES、NOをお答えください。そう考える理由も、具体的に書き添えていただけるとうれしいです。 テレワークが新しい局面を迎える今、私たち「働く人」の立場から、「テレワークの生産性」について共に考え、声を出していきたいと思います。一週間、どうぞよろしくお願いいたします。<運営事務局より> 投稿は、お一人お一人の視点や体験を言葉にしていただく、大変貴重なシェアリングです。 ・自分を主語としたI statement で書いてください。掲載する投稿には編集にて「私は」を入れさせていただく場合もありますのでご了承ください。 ・引用がある場合は、必ず引用元を明記してください。 ・議長からの各日の投げかけ(赤字部分)に答えた内容で投稿してください。
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