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会議番号:3707 開催期間 2023年02月10日- 02月17日
たくさんの回答ありがとうございました。この問題への関心、高いですね。 「お金の問題じゃない(coco1928さん)」という意見もあれば、「すべてはお金が解決する(2kishir0さん)」という意見もあります。これを対立する意見と捉えるのは、間違っていると思います。 共働きでキャリアを追求しているカップルにとっては、お金よりも時間がほしい。両立しても育てやすい環境整備が必要です。でも、少子化が進行した30年の間、正規雇用の共働きカップル数は増えていません。増えているのは「正規雇用男性-パート女性」の組み合わせです。彼らにとっては、子育てや教育にかかる費用が心配です。「大学卒業までの医療費、学費、給食費を無償化する(もちろん所得制限なしで)」(シンゴパパさん)は当然のこと、「一人産んだら1000万」(2kishir0さん)というのもありえないとは言ってられないと感じます。 まだまだ昭和の働き方と家族意識が残っている中、若者の生き方も多様化しています。「旧来の家族像を壊す」(かどちゃん・さん)が必要ですが、それは「社会が一変しなければ困難」(blueberry53さん)も事実ですね。 「AnnR」さんや「まうやん」さんのように、生殖医療の負担軽減への意見も見られました。確かに、出産のタイミングを逃してしまう人も多くなっています。統計的には、結婚したカップルは平均二人弱の子どもを儲けていますが、日本では結婚していない人が増えています。30代前半の男性の半数以上、女性の三分の一以上が未婚です。 それだけでなくて、そもそも恋人がいる未婚者も減っていることが分かっています(2021年の出生動向基本調査では、18歳-34歳の未婚者で恋人がいる割合は、男性2割強、女性3割弱)。生殖医療を使わない限り、カップルでなければ子どもが産まれません。カップルを形成しやすい社会を作るというのも、一つの課題かと思います。 では、改めて問います。異次元の少子化対策、良いアイデアありますか? 特に、カップルを形成しやすい社会を作るという点ではいかがですか。YESの方はそのアイデアを、NOの方はできないと思われる理由を教えていただければ幸いです。 ★山田議長の過去の円卓会議より・「昭和の家族像」が女性活躍を阻んでいる?・コロナ禍でパートナーとの関係は変わりましたか?・今、誰かに「恋」をしてますか?<運営事務局より>投稿は、お一人お一人の視点や体験を言葉にしていただく、大変貴重なシェアリングです。・自分を主語としたI statement で書いてください。掲載する投稿には編集にて「私は」を入れさせていただく場合もありますのでご了承ください。・引用がある場合は、必ず引用元を明記してください。・議長からの各日の投げかけ(赤字部分)に答えた内容で投稿してください。
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