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会議番号:3707 開催期間 2023年02月10日- 02月17日
1月4日、小池東京都知事が子育て世帯に月5000円の給付を目指すといった直後、岸田首相が「異次元の少子化対策」をすると宣言しました。 日本の少子化対策は待ったなしの状況にあります。それは、日本で少子化が問題になってから抜本的な対策がなされず、合計特殊出生率が1.5以下のまま30年経ってしまったからです。30年は、ほぼ1世代に相当します。少なく産まれた世代が出産期に入っているからです。それゆえ、出生数の減少が加速しています。 2000年には119万人産まれていたのが、2010年には109万人。そして、2021年は81万人、昨年は77万人と予測されています。このままだと5年後には私立保育園、幼稚園が、15年後に私立高校、18年後に私立大学の経営が危機になります。それだけでなく、労働力人口が減少し、介護人材は今以上に不足し、20年後には、貧困し孤立した未婚者が溢れ、日本人の生活はますます苦しくなるでしょう。 だから、少子化対策なのですが、今の所、政府で言われているものは、出産一時金増額や働き方改革など従来の対策の枠を超えるものはでてきていません。「育休中のリスキリング」などは、少子化対策としては意味あるものとは思えません(リスキリングの対象にすべきは非正規雇用者や専業主婦だろうとつっこみたくなりますが、ここでは触れません)。 異次元と言うからには、若い人があっと驚くプランがでてくると期待していますが、できるでしょうか。 異次元の少子化対策、良いアイデアありますか? YESの方はそのアイデアを、NOの方はできないと思われる理由を教えていただければ幸いです。★山田議長の過去の円卓会議より・「昭和の家族像」が女性活躍を阻んでいる?・コロナ禍でパートナーとの関係は変わりましたか?・今、誰かに「恋」をしてますか?<運営事務局より>投稿は、お一人お一人の視点や体験を言葉にしていただく、大変貴重なシェアリングです。・自分を主語としたI statement で書いてください。掲載する投稿には編集にて「私は」を入れさせていただく場合もありますのでご了承ください。・引用がある場合は、必ず引用元を明記してください。・議長からの各日の投げかけ(赤字部分)に答えた内容で投稿してください。
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