働く女性の声を発信するサイト『イー・ウーマン』
会議番号:3716 開催期間 2023年04月21日- 04月28日
投票の状況はYESが7割以上となっていて、希望を感じます。が、「ほぼ期待していませんが、全くしてないかと言われると僅差で期待している」(simasimaさん)と言う方も多いようです。 「実体験から期待したいのは、出産費用の保険適用、希望者が全入できる保育園など」とナカサワさんが投稿くださいました。 出産時にもらえる出産育児一時金は2023年4月から42万円→50万円へと増額されていますが、それにスライドするように産院からの請求額も値上がりしているという報告もあります。さらに出産費用を透明化するためにも保険適用化も案として出されています。 もちろん、個室や豪華な食事などは別ですが、出産に費用がかからなくすることはとても大事な施策の1つだと思っています。出産費用も保険適用と一時金などで(公立病院などを中心に)無料での出産を保障していくことが望ましいでしょう。 特に若年者の予期せぬ妊娠(性暴力など含む)の場合、一人で出産して子どもを殺めてしまう0日死も少なくありません。そのようなケースは母体の安全も守られないため、安心して無料で産める環境整備は急務です。 「希望者が全入できる保育園」については、2016年の「保育園落ちた日本死ね!!!」という投稿をきっかけに保育園を整備してきたので、待機児童問題はかなり解消されてきています。逆に少子化などもあり、定員割れを起こしている保育所や幼稚園も見られるようになってきました。 今回政府が掲げている「こども誰でも通園制度(仮称)」や、配置基準の見直し(1歳児「6人対保育士1人」→「5対1」、4歳児・5歳児「30対1」→「25対1」)の実現は、この保育所の空きを利用するなどして早急に実施して欲しいと思います。 特に「こども誰でも通園制度(仮称)」は、虐待防止の観点からも重要です。虐待死の8割を3歳以下が占めているため、親が働いていなくても園に通うことができ、保育士に相談できる環境作りはとても大切です。 「国を挙げて広く周知しようとの姿勢がほとんど感じられない」(真打ちさん)、「もっと周知に工夫がほしい。学校なども通じて子どもたちにまずは知らせてほしい」(unagiさん)という投稿もいただきました。 2023年4月1日スタートした「こども家庭庁」ではHPを構築中のようですが、まだまだPRが足りていないと言えるでしょう。ただし、盛り上げていくために私たちにもできることはないでしょうか? こども家庭庁、期待しますか?子どもたちや子育て中の親に情報提供したり、SOSをキャッチするには、どのような方法が考えられるでしょうか。 子育て中の方は、今困っていることやこども家庭庁に実現して欲しい施策を教えてください。子育て中でない方も、どんな施策があれば良いと思うか、ぜひ考えてみてください。 こども家庭庁に期待しないという方は、その理由をぜひ具体的に教えていただければと思います。★高祖議長の過去の円卓会議より・児童虐待、過去最多。通告、ためらいますか?・部活での暴力。防ぐ方法、ありますか?・こども基本法の成立、必要ですか?<運営事務局より>投稿は、お一人お一人の視点や体験を言葉にしていただく、大変貴重なシェアリングです。・自分を主語としたI statement で書いてください。掲載する投稿には編集にて「私は」を入れさせていただく場合もありますのでご了承ください。・引用がある場合は、必ず引用元を明記してください。・議長からの各日の投げかけ(赤字部分)に答えた内容で投稿してください。
イー・ウーマン
表参道カレッジ
eshop
©2014 ewoman, Inc.