働く女性の声を発信するサイト『イー・ウーマン』
会議番号:3716 開催期間 2023年04月21日- 04月28日
前回はYESの投稿ばかりだったのですが、今回はNOの投稿もいただきました。 「自分(の世代)が良ければいいといった態度が容認されるぬるさのある社会が引き起こす具体的な影響を明確に伝えることが必要」と子育て世代以外の認知をという投稿をくださったしょこさん。 「高齢者世代への説明不足」「高齢者世代にも耳痛い話を」(nekosaurusさん)という投稿もいただきました。 私は「「就学前のこどもの育ちに係る基本的な指針」に関する有識者懇談会」の委員(内閣官房こども家庭庁準備室2022年度)をさせていただきましたが、最終とりまとめには「指針を、こどもと日常的には関わる機会がない人も含むすべての人と共有し、こども本人と社会全体の双方にとって重要なこどもの誕生前から幼児期までの育ちをひとしく保障することで、すべての人の利益につなげていく」と書かせていただきました。 子どもや子育て家庭への施策や支援を強化しても、世代間の分断が広がってしまっては、子育てしやすい社会にならないからです。 私は「育児情報誌miku」という無料の子育て雑誌の編集長を14年間してきましたが、その中で数か国への海外取材を試みました。 取材の中で感じたのは、各国とも子育て中の親子に対しての周囲の目がやさしいということです。 子どもを持たない人や高齢者に対しても、どのようにしたら日本の子育てがよくなっていくのか、子どもが生き生きと育っていくことでどのように日本の国が居心地よくなっていくのかを分かりやすい言葉で伝えていくことはとても大事なことだと思います。 YESからは「横ぐし政策の実現を」(Tohkoさん)、「既存の仕組みの取り纏め役」(おがわさん)という投稿もいただきました。 今まで、厚生労働省、内閣府、文部科学省と縦割りだった子育て支援策に横串を刺し、連携しながら、子育て家庭がアクセスしやすく、使いやすい子育て施策にしていく必要があります。そしてそれが、こども家庭庁が果たす大きな役割でもあると思います。 こども家庭庁、期待しますか?高齢者や子どもを持たない人にも子育てへの理解を広げていくには、どうしたらいいでしょうか?また、子ども自身が子どもの権利を知り、意見を言えるような環境作りを進めていくには、どうしたらいいでしょうか? 具体的な例を挙げながらぜひ投稿いただけたらと思います。★高祖議長の過去の円卓会議より・児童虐待、過去最多。通告、ためらいますか?・部活での暴力。防ぐ方法、ありますか?・こども基本法の成立、必要ですか?<運営事務局より>投稿は、お一人お一人の視点や体験を言葉にしていただく、大変貴重なシェアリングです。・自分を主語としたI statement で書いてください。掲載する投稿には編集にて「私は」を入れさせていただく場合もありますのでご了承ください。・引用がある場合は、必ず引用元を明記してください。・議長からの各日の投げかけ(赤字部分)に答えた内容で投稿してください。
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