働く女性の声を発信するサイト『イー・ウーマン』
会議番号:3721 開催期間 2023年08月25日- 09月01日
こんにちは、テレワークマネジメントの代表の田澤由利です。 今週のテーマ「家事8割・育児7割が妻の負担」。今回は、『負担を減らす工夫』について、さまざまな意見をいただきました。 ちなみに、私が家事・育児が一番大変だったのは、30代の頃。幼い娘3人かかえて、フリーライターとして仕事をしていました。昼間は保育園に頼っているとはいえ、当時の夫は朝7時に会社へ行って夜10時にならないと帰って来ません。締め切りに追われての家事はもちろん、地方に住んでいたので、取材や出版社に出張するのも大仕事。そんな私が決めたのは、「人でも機械でも、何でもいいから頼ること」。でした。そのあたり、個人noteに書いていますので、良かったら読んでくださいね。■テレワークゆり物語 (27)おふくろの味は他人の味 では、まずは、「YES」の皆さんの意見を拝見しましょう。 「しないことを決める」というJIMAさん。「乾燥機を使える服を選ぶ」「週1回はレトルトカレーの日」「お下がりにして物を減らす」などなど、素晴らしいです! 完璧を求めると、自分も家族もつらくなってしまいますよね。 「お互いにかなり手抜きをしている」というunagiさん。「無理せず外食や冷凍食品」「少々散らかっていてもOK」「洗濯物は乾いてもハンガーにかけたまま」。ウチもそんな感じです(笑)。手抜きではなく、「無駄なことはない」工夫だと思います。 「謎の義務感に縛られるのをやめる」という、Jerrybさん。そうそう、「親だからこうしなければ」と言われても困りますよね。ちなみに、私は姑さんから「良妻賢母」という本を送られて、読まずにそのまま大切に保管しました。(関係は良好です) 「得意な方がやる」というシンゴパパさん。その通りですね! 私の夫は「車の運転」が大好きなので、子どもの送迎や、土日の家族ドライブ、私の仕事の送迎なんか、喜んでしてくれました。 さて、次はNOの方の投稿を拝見しましょう。「パパ業支援・教育プログラム」のアイデアをいただいたのは、いぬいるかさん。昔の教育は「家庭科は女子」「技術科は男子」と分かれていましたよね。1990年から、男女共修となったのですが、私は「はんだ付け」できないし、夫は「じゃがいもの皮むき」ができません。今、リスキリングが流行っているので、家事や育児の楽しさを感じられるプログラムがあってもいいですね! 「労力提供サービスを」という、真打ちさん。自治体が、学童と習い事の連携サービスを提供するというのは、いいですね。子どもがミニバスや野球をしたくても、両親が働いていて送迎ができず、あきらめたという話があります(特に交通事情の悪い地方)。 「経営に趣旨を織り込むことが大切」という、blueberry53さん。経営者として、身に沁みます。これから人材確保が難しい時代になります。そんな中、「社員とその家族が働きやすく、心豊かに暮らすこと」ができる企業が発展できるのだと思います。 「YES」の方からも「NO」の方からも、とても参考になる意見をいただけました。 最終日に向けて、『柔軟な働き方』『意識の改革』について、一緒に考えていけたらと思います。働き方がどんなふうに変われば、男性、女性の意識がどのように変われば、『家事8割・育児7割が妻の負担』となっている日本を変えていけるでしょうか。そのためには、どんなことが必要だと思いますか? 最近は、少子化対策として「男性の育児休業」が、よく話題になっていますね。会社勤めをしている男性、特に管理職や経営層の意識をどうやったら変えることができるか、といった形で話を広げていただいてもOKです。 お待ちしています!★田澤議長の過去の円卓会議より ・テレワークは出社よりも生産性が上がりますか?・コロナ後も、テレワーク希望ですか?・コロナ禍のテレワーク、うまくいっていますか?<運営事務局より>投稿は、お一人お一人の視点や体験を言葉にしていただく、大変貴重なシェアリングです。・自分を主語としたI statement で書いてください。掲載する投稿には編集にて「私は」を入れさせていただく場合もありますのでご了承ください。・引用がある場合は、必ず引用元を明記してください。・議長からの各日の投げかけ(赤字部分)に答えた内容で投稿してください。
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