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会議番号:3721 開催期間 2023年08月25日- 09月01日
こんにちは、テレワークマネジメントの代表の田澤由利です。 今週のテーマ「家事8割・育児7割が妻の負担」。あなたの家庭は分担できていますか? に対して、現在、YESとNOがほぼ半数です。 実は、この結果に驚いています。メンバーの皆さんは、意識も高く、働くこと、生活することに対し、新しい考えをお持ちだから、「YES」が多いと想像していたからです。もちろん、1日目にご紹介した国立社会保障・人口問題研究所の調査結果に比べると、分担できている家庭は多いのですが、一人の意識だけではそう簡単ではないという現実かと思いました。 まずは、「YES」の皆さんの意見を拝見しましょう。 「そもそもの家事・育児の総量を減らせている」という、ゆりえってぃさん。そう、最近は便利な機器やサービスが登場しています。活用しない手はないですよね。 「仕事が忙しいときには、家事を後回しにしても文句を言わないというスタイル」という、ぺりさん。お互いの仕事を理解し、大切にしているのですね。 「夫は自営業で出勤のタイミングがバラバラな上に料理が得意、という事もあり、主に料理担当。私は定時もしくは早出残業出勤する身なので、掃除や洗濯が主な担当。」という、まうやんさん。働く時間を柔軟にできると、分担もしやすいですね。 「時間に余裕がある方がやる、という自然な分担」というめりーべるさん。自然に分担できるということは、お互いが理解しあっているという事だと思います。 「やれる(得意な)方がやるが基本」というシンゴパパさん。それ、大事! いやなこと、苦手なことは、より大きな負担となってしまいますよね。 「テレワークの導入度にもよりますが、制度をうまく使い協力し合っている」という、DiamondBarさん。「テレワーク」が生かされていること、嬉しいです! 「家事って分担すると量が1.5倍に増える体感があり、だから1人でやりがちになりますが、不満をため込む前に話ができる環境が必要」というJerrybさん。「不満をため込む前に」というのが、とても重要だと思います。 「分担しているのかな?」というナカサワさん。「頼まないとやらない」という男性、多いですよね。実は、私の夫も・・・。 さて、次はNOの方を見てみましょう。 「夫は男性社員メインの職場。昭和の価値観の中で働いている」ため「手伝うだけ」というめいhouseさん。何を隠そう、私の夫も「昭和の価値観」の企業で働いていました。そこで染みついた感覚って、なかなか変わらないのが悩みです。 「どれだけ大変か考えろ、と話し合ってから考えを改めました」という、nekosaurusさん。素晴らしい、話し合う事の大切さですね。 「家事・育児の分担は今と比べて相当偏っていた」というblueberry53さん。昔は「当たり前」だったという感覚よくわかります。それを否定するのではなく、「時代が変わった」ことを理解することが大切だなと思っています。 「無意識に自分が日々影響を与え続けるようになる可能性を、忘れてはならない」という真打ちさん。育った家庭、最初に働いた会社、そこで経験したこと、見たことが、長く影響しますよね。 いろんな視点から、ご意見をいただき、本当にありがとうございます。 みなさんのコメントを読んで、私が感じたのは、以下の3つ。『負担を減らす工夫』『柔軟な働き方』『意識の改革』。 『家事8割・育児7割』の日本の現状を変えるには何が必要か、さらに深く一緒に考えていけたらと思います。まずは家事や育児の『負担を減らす工夫』、どんな事を実践していますか? どんなサービスがあればいいと思いますか? 「家事8割・育児7割が妻の負担」。あなたの家庭は分担できていますか? に対するYES、NOとともに、負担を減らす工夫をお寄せください。家事や育児の負担を減らすために、実際に使って、コレ便利という紹介でもいいですし、こんなサービスがあったらいいね、でもOKです。 お待ちしています!★田澤議長の過去の円卓会議より ・テレワークは出社よりも生産性が上がりますか?・コロナ後も、テレワーク希望ですか?・コロナ禍のテレワーク、うまくいっていますか?<運営事務局より>投稿は、お一人お一人の視点や体験を言葉にしていただく、大変貴重なシェアリングです。・自分を主語としたI statement で書いてください。掲載する投稿には編集にて「私は」を入れさせていただく場合もありますのでご了承ください。・引用がある場合は、必ず引用元を明記してください。・議長からの各日の投げかけ(赤字部分)に答えた内容で投稿してください。
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