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会議番号:3784 開催期間 2025年10月10日- 11月28日
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皆様、こんにちは。実に10年ぶりに円卓会議の議長を務めます、江端貴子です。今回私が皆さんにお聞きするテーマは、東京で「デフリンピック」開催。応援しますか? です。私は現在、3社の社外取締役を務める傍ら、世界的な奉仕団体であるライオンズクラブ国際協会の東京地区の役員をしており、そんな中で、このデフリンピックを支援しています。 「デフリンピック」という言葉、お聞きになったことはありますか? デフ(耳が聞こえない・あるいは聞こえにくい)のアスリートたちのオリンピック、国際スポーツ大会です。 歴史は100年と古く、今回初めて、日本・東京がホストとなりました。「えっ? 聴覚障害者の方たちはパラリンピックに入っていないの?」と思われる方もいらっしゃるでしょう。私もデフリンピックを支援するまで、パラリンピックと別にあるということを知りませんでした。実はパラリンピックより、デフリンピックの方が歴史は長いのです。 その発足の違いもあり、また聴覚障害の方たちのコミュニケーション手段の違いや、そのことによるサポート体制が異なることにより、パラリンピックとは分かれて開催されています。例えば、陸上の花形、100M競走もデフの方たちはピストルでのスタートができないため、スタートランプの光の合図でのスタートとなります。サッカー等の審判も笛だけではなく、旗も振って選手に合図します。 東京2025デフリンピックは、2025年11月15日(土)から26日(水)まで12日間にわたり、70~80の国と地域から、約3000人の選手と3000人の役員・審判が参加する予定です。陸上、バドミントン、バスケットボール、ビーチバレーボール、ボウリング、自転車、サッカー、ゴルフ、ハンドボール、柔道、空手、オリエンテーリング、射撃、水泳、卓球、テコンドー、テニス、バレーボール、レスリングの21競技が、東京都内の様々な競技場で行われます。 デフリンピックの選手たちは、国からの支援がオリンピックやパラリンピックと比較すると薄く、またユニフォームや練習場所なども自前で手配していることが多くあります。この状況は日本の選手だけでなく、海外からの選手も同様で、最低限の人数しか来日せず、また、まだまだ認知度が低いため、そもそも観客席が埋まるのかという懸念もあります。ぜひ、日本選手だけでなく、海外からの選手に対しても暖かい応援をしませんか? 東京で「デフリンピック」開催。応援しますか? YESの方も、NOの方も、デフリンピックの存在を知っていたかどうかも含めて、ご意見をいただきたいと思います。1カ月、よろしくお願いいたします。★江端議長の過去の円卓会議より・あなたはスピーチが上手ですか?・ネットで政治は変えられますか?・就職難。本人の責任ですか?<運営事務局より>・10月31日(金)まで全4回、毎週金曜に議長コメントを更新します。それを受けた投稿を、水曜朝までを目処にお送りください。水曜午後以降でも次回に掲載されることがありますので、ぜひご投稿ください。・投稿は、お一人お一人の視点や体験を言葉にしていただく、大変貴重なシェアリングです。自分を主語としたI statement で書いてください。掲載する投稿は、「私は」を主語に変更させていただく場合もありますのでご了承ください。・引用がある場合は、必ず引用元を明記してください。・議長からの各日の投げかけ(赤字部分)に答えた内容で投稿してください。
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