イー・ウーマン（ewoman）

初めまして、青森県観光連盟の九戸眞樹と申します。どうぞよろしくお願いいたします。
 
みなさんは青森と言えば何を思い浮かべますか？　誰もが知っている「りんご」や「ねぶた」「大間マグロ」だけでなく、「みそカレー牛乳ラーメン」「黒石つゆ焼きそば」なんてご当地グルメをご存知なら、相当な青森ファンです。

世界遺産・白神山地や十和田湖、奥入瀬などの手つかずの自然、生産量日本一のニンニクや長芋など安全で安心な農畜産物、縄文の遺跡、築城400年を迎えた弘前城、明治の洋館などの歴史遺産、えんぶりや獅子舞……。青森は、官も民も協力して観光資源を掘り起こし、守り、育て、磨きあげてきました。
 
2010年12月4日には、待ちに待った東北新幹線が青森までやってきました。これを受けて4月23日から7月22日まで、青森県単独では初めてのPRキャンペーンを展開しているところです。新幹線開業の効果を県下全域行き渡らせたい、そして長く持続させたいという思いから、改めて青森県の魅力を問い直し情報発信してきました。
 
先日、中部圏、関西圏のエージェントさん達がいらした時、「青森県と言えば、ぱっと浮かぶのはりんごとねぶたでしょう。他に？」といわれて、「ずいぶんPRをしてきたつもりなのにそこまで届いてないのか」と、どっきりしてしまいました。青森のPR作戦、まだまだ道半ばのようです。

青森のPRキャンペーンも、エリアや職業や年齢によって、あまり目にすることがないという方もいるかもしれませんね。また、届いてはいても、この分野の話題が少ない、書き込みが足りない、視点が違うとご指摘があるかもしれません。
 
一週間の円卓会議で、みなさんに青森の魅力を知って頂きつつ、その魅力がもっと多くの方に届くためにはどうすれば良いか、楽しく意見交換が出来ればと思います。

あなたのもとに青森県の魅力は充分に届いているでしょうか？

• 2011.06.20
• 九戸眞樹 社団法人青森県観光連盟 専務理事