働く女性の声を発信するサイト『イー・ウーマン』
会議番号:3100 開催期間 2011年06月20日- 06月27日
会議が始まった当初は、届いてないという声が圧倒的で、これだけやったのにと力が抜けてしまいました。でも、よく考えてみると、首都圏中心、マスメディアでの露出といういわば男社会のジョーシキ(?)でPRをしてきたのです。欲しい人に欲しい情報を届けるという細やかさにかけていたかもしれません。「とことん青森」や「とことんMAX」をした時もツイッターは補足的な使い方でした。 ソーシャルメディアの確かさときめ細やかさは知ってはいましたが、今回の円卓会議で初めて実感しました。届いてないよというご意見も、知ってはいるけど響いてこない、だからこうして!という好意的な意見が多く、やらなければならないことが多いことを教えて頂きました。 旅にお誘いする人も、これまでは年齢層の高い方が中心でした。ガイドブックもそんな方々を想定して作り込みます。が、先日、関西のエージェントさんに、ファミリーに向けた情報は?体の中からも外からも美しくなりたい女性に向けた情報は?と問われ、これではターゲットが見えてこないと指摘されました。 先日、青森駅に女性達が続々と下りてきました。青森市でゆずのコンサートがあったのです。初めて青森を訪れた方が多かったかもしれません。また先週は福山雅治のコンサートがありました。これも女性がわんさと訪れました。どちらも明らかに30代とおぼしきワーキングウーマンです。市内で撮影したスナップがコンサートの背景として使われ、ファンがそこを訪れたという話も聞きました。お泊まりいただいて、三方海に囲まれた青森の海の幸と山が迫った青森の山菜料理に舌鼓を打ったのではないでしょうか。新しい観光の芽はそんなところにもあったんですね。 どうやら、本当に青森のゆったりとした時間の中で、心に栄養を、体に保養を、やすらぎとほほえみをかんじる、ホッコリとした時間を味わっていただきたかったのは、働く女性の皆さんだった、のかもしれません。 青森県は頑張っている体や心に、青森らしい栄養(自然、温泉、おいしいもの、ひと、風土、ゆっくりとした時間などなど)を注ぐ。そんな無垢な自然と人とが待っているところになればいいんだ。そしてその魅力を少しずつでも離れた土地にも少しずつでいいから種を蒔きに行く! もっともっとみなさんにキャッチアップしていきたい、と感じました。 これからも青森の元気を発信し続けますね。一週間、ありがとうございました
イー・ウーマン
表参道カレッジ
eshop
©2014 ewoman, Inc.