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会議番号:3110 開催期間 2011年08月15日- 08月22日
あなたの所属する組織が「株式会社」なら、多くの場合「取締役会」が置かれています。 その中に「社外取締役」はいますか? 社外取締役とは、簡単に言えば、従業員出身者でない取締役ということです。 その前に、「取締役」という言葉について、あなたはどのような印象を持っているでしょうか? 「出世して偉くなった人」、「各部門の責任者で業務に精通している人」……。そうであれば、「社外の人間に務まるわけがないじゃないか!」となります。 しかし、本当の意味の「取締役」は、取締役会を構成して、重要な意思決定を行なったり、代表取締役(社長ですね)がきちんとやっているかを監督する責任を担っています。 最も重要なのが「社長の監督」です。社長に取締役に引き上げてもらった社内の取締役が上司である社長を監督できるでしょうか? むしろ、そのような場合は、社長と上下関係にない社外取締役の方が監督しやすい、モノを言いやすいとも言えます。 日本に株式会社は何百万社もありますが、東京証券取引所に上場している約2300社を見てみると、社外取締役を迎え入れている会社は半数程度となっています(ちなみに諸外国の上場企業はほぼ100%です)。 上場企業ではこのような状況ですが、あなたの会社には、社外取締役がいますか?「YES」の方は、どんな役割を期待していますか? また、社外取締役がいることについてどう思われますか?「NO」の方は、そのような存在が欲しいと思いますか? それとも、特に必要はないと感じるでしょうか。 皆さんのご意見をお待ちしています。
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