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会議番号:3113 開催期間 2011年08月29日- 09月05日
働き方も多様化しているように、専業主婦も多様化しているようですね。 専業主婦のマイナス面として、誰かの役に立つ体験(miyupyomさん)ができにくくなる、社会とつながる選択肢が狭まる(yn58さん)という意見がありました。普通に家事をこなすだけでは、立派な専業主婦と認めてもらえない気がする、兼業主婦の方が楽(赤鼻のトナカイさん)という意見には、はっとさせられました。 なるほど、みなさんの意見をみていると、「社会とつながる」「人に認めてもらう」というのが、キーワードのような気がしました。人に認めて貰えることをして社会とつながることができる、これは、「自己実現」という言葉とまとめていいでしょう。すると、自己実現は、専業主婦でもできる、専業主婦の方がしやすいと考えるか、専業主婦ではできにくいと考えるかで、回答が違っているだけかもしれません。ぱーと救急医さんも、感謝の言葉があれば自分の時間を作り出す感覚が楽しいと答えていますし、トレさんは、専業主婦になれば、趣味の手芸や料理をもっとしたいという意見もありました。 私が最初に例に挙げた大学講師の研究者の人も、お金を稼ぐ仕事では充実感を感じられなかった、だから、仕事を辞めて夫の経済のもとの主婦という立場でフリーの研究者をした方が、自己実現できる。となると、今の若い女性で専業主婦志向が増えているのは、自己実現は専業主婦の方がしやすいと考える人が増えているだけかもしれません。ただ、専業主婦はリスキーであることは確かですが。 あなたはいかがでしょう。自己実現を考えた場合、今の仕事よりも、専業主婦になった方がやりやすいでしょうか。それとも、今の仕事を辞めての自己実現は難しいと考えますか。その点も考慮して、専業主婦になりたいかをお答えいただければありがたいです。
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