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会議番号:3137 開催期間 2011年12月12日- 12月19日
沖縄と本土の関係がまた危うくなっています。普天間基地を巡る政府の姿勢に、いらだちと不信が増幅させてしまった「深い溝」があるように思えます。戦争の記憶、基地の重圧。当事者でないと理解しづらいことかも知れない。沖縄防衛局長の発言や一川防衛大臣の対応には本土でも批判が高まっていますが、要職にある人がお粗末だから問題がこじれているのでしょうか。あなただったらどうでしょう。私はあんな発言はしなかったと思いますか? 今回の設問は、「沖縄問題。あなたの考えは、まとまっていますか」です。「まとまっている」と思う人はYES。「まとまっていない」ならNOに投票してください。 「ヤル(犯す)前に、ヤリますと言うと思いますか」という防衛局長さんの発言は、普天間基地の移設先を巡る環境影響評価書の提出がいつになるか、記者から聞かれた時に発せられたものです。ヤルが「犯す」という意味であることは、報じた琉球新報が記事にする際に、局長に確認したといいます。 この手の卑猥な比喩は、くだけた席で使われることもあります。「オフレコで言ったあの程度の発言まで書かれたら腹を割った懇談などできない」という意見があります。その一方で「普天間移設」を語る発言として極めて不適切、というのが沖縄の圧倒的な声でしょう。12歳の少女に米兵が集団で行った忌まわしい事件が普天間基地撤去へ沖縄の人々を駆り立てたからです。移転問題が発端となった出来事を本土の人たちはどう考えているのか、根源にかかわる問題と沖縄では認識されています。 私たちの日常では「下品だね」で済む問題が沖縄では済まない。言葉が抱える背景が違う。沖縄防衛局長は本土から派遣された若いエリート官僚です。そのまなざしの向き方に日本と沖縄の微妙な歴史的関係が投影したとも思える展開でした。 観光で訪れる沖縄や本土で活躍する魅力的なタレントからは、沖縄の心は見えにくいものです。 外交・防衛問題に限らず、沖縄の人と好ましい関係を持とうとするとき注意を払うことがあると今回の出来事は教えた、と思います。あなたは、どう感じましたか。 沖縄との接点はいろいろあるでしょう。その中で沖縄の現状や歴史をどんな風に理解しましたか。「沖縄を知る」とは、どういうことなのでしょうか。そのことが「沖縄問題への考え」にどうつながっているのか。「まとまっている」でも「まとまっていない」でも結構です。あなたが気付いた沖縄の心やイメージについても投稿してください。
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