働く女性の声を発信するサイト『イー・ウーマン』
会議番号:3200 開催期間 2012年10月26日- 11月02日
沖縄に米軍基地があるのは何のためだと思いますか? 日本を防衛するためでしょうか? 日本の自衛隊では日本を守れないんのでしょうか。今、尖閣諸島が問題になっていますが、紛争が起きたら米国は日本のために戦うでしょうか? 米軍がアジアや中東に睨みを利かせるためには、沖縄にいなくてはいけないのでしょうか。そのために沖縄の住民が安全や身の危険を覚悟しなければいけないのか。 なぜ、日本政府は沖縄だけに過重な負担を強いているのか。沖縄の住民が望んでいることがなぜ政治や外交に反映されないのか? 「沖縄」が提起しているのは、こういう問題です。総称して「沖縄問題」と呼ぶのだと私は思います。 沖縄問題を「ひとくくり」にすることへの違和感が、何人かの投稿者から出されました。「複数の問題を同列に議論できない」(といろさん)という指摘もありました。その通りですね。 同列ではないのです。優先順位を付けなければなりません。それが政治です。その合意形成に人々の意見を反映するのが民主主義です。 すべての問題はバラバラに存在しません。生活の現場に複雑に絡み合っています。基地があり事故の危険があっても基地で働く人がいて、その給与はおもいやり予算として日本政府さえ負担し、多くは本土の人や企業が負担しています。すべて絡み合い「沖縄問題」として私たちに解決を迫っています。 「回り回って本土のカネが沖縄の雇用や暮らしを支えているのだから、基地のことはガマンしてくれないかな」という言い分もあります。「日本の安全保障と住民の身の危険は、次元の違う話だから、同列に語れない」、と言う人もいます。皆さんはどう思いますか? 日本の為政者の本音はこんなものではないか、と私は思いますか。こういう風に割り切ってしまえば、「沖縄問題への自分の考え」はスンナリまとまるでしょう。 そこには、沖縄の人が抱える苦悩への思いや、自分たちはこれでいいのか、という葛藤は希薄です。「沖縄の苦悩」をシャットアウトしてしまえば、スッキリします。これって「思考停止と紙一重」だと思いません? 私が、「もう一つの沖縄問題」と考えているのが日本政府の姿勢です。誰の立場に立って政治をしているのか、と疑問に思うことが多いからです。 米軍が「沖縄を自由に使わせてくれ」と言うのは、先方の言い分としてよくわかります。 軍隊は効率が大事です。戦争は事故や危険が伴うもので、安全ばかり考えていたら軍隊は機能しない。軍には軍の論理があり、その軍の都合を優先させようとするのが米国の外交です。 yokomitさんが指摘されたように「アメリカ国内ではあり得ないことが沖縄で当たり前になっている」現実があります。米軍の都合を受け入れるべきか、は日本政府が決めることです。住民の安全や身の危険を守る、治安を維持し、犯罪を自らの手で取り締まり裁く、という政府として当たり前の仕事のはずです。 しかし、どうみても日本政府はそれをやっていない。アメリカの言いぶんを住民に伝えているだけのように見えます。沖縄の仲井真知事が、アメリカに渡って沖縄の声を直接伝えようとしているのは、そのためです。 中国のことになるといきり立つ「日本の愛国者」が、なぜアメリカに対する日本政府の情けない態度を問題にしないのでしょうか? 「同盟国」とは、そんなものなのでしょうか? あなたは、どう思いますか?【山田議長過去の円卓会議】◆沖縄問題。あなたの考え、まとまっていますか?◆TPP協議に参加することに、賛成ですか反対ですか?◆漫画の性描写は規制されて当然ですか?
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