働く女性の声を発信するサイト『イー・ウーマン』
会議番号:3202 開催期間 2012年11月09日- 11月16日
子ども虐待のニュースが耐えません。平成23年度に全国の児童相談所で対応した児童虐待相談対応件数は、5万9862件。これは、東日本大震災の影響によって福島県の数値をカウントしていないものです。 虐待を受けて、命を落とす子どもは年間に約50名。心中を含めると約100名の子どもが命を絶たれています。これは、見えている数値だけですから、実際のところは、もっと多いのではと推測されます。 11月は児童虐待防止推進月間です。全国さまざまなところで、子ども虐待防止のイベントやフォーラムなどが開催されています。ぜひ、参加いただいたり、この機会に、子ども虐待を防ぐためにできることを、個人個人が考えていただけたらと思っています。 虐待され命を落とす子ども(心中以外)は、約半数が0歳児。1歳児は2割弱、2歳児は1割強。命を落としている子どもの8割以上が、3歳までの子どもたちです。加害者は実母が約6割。実父が1割強、母親の交際相手が1割弱となっています。 子ども虐待において、幼い子どもが命を落としていること、多くの加害者は実母であるという事実をまず知っていただき、みなさんと共に、親子を救う方法を考えていけたらと思っています。 虐待から子どもを、親を救う方法はあるのか、その理由や具体策をぜひお聞かせください。【高祖議長の過去の円卓会議】◆しつけのために叩くことは、必要ですか?
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