働く女性の声を発信するサイト『イー・ウーマン』
会議番号:3204 開催期間 2012年11月23日- 11月30日
この時期は、時間管理や手帳術で登場することの多い、佐々木かをりです。 時間管理は女性を含め、自らの人生を切り開き、良い仕事をするための大変重要な役に立つツール、スキルです。が、そちらはフェイスブックや講座でお話しすることとして、ここ「働く人の円卓会議」では、ジェンダーギャップ101位をきっかけにして、私たち自身のことを考えてみたいと思います。 2012年10月24日に世界経済フォーラム(通称ダボス会議)が発表した「グローバル・ジェンダー・ギャップ・レポート(世界男女格差年次報告書)」によると、日本は、世界135カ国の中で、経済的男女格差が101位となっているのです。ご存知でしたか? 去年は98位でしたので、3位下がりました。 昨日は、この報告書の共同著者サーディア・ザヒディさん(近々ウィンウィン対談に登場します)が来日され、タスクフォースを作り、70人ほどの日本のリーダーたちを集め、1日がかりで「どうしたら日本は動くのか」のディスカッションを行いました。私もそのうちの一人として、多様な提案をしました。 この課題は ・女性議員・大臣はどうしたら増えるか ・男女の賃金格差はどうしたら縮まるか ・女性管理職は、どうしたら増えるか ・女性役員は、どうしたら増えるか ・女性起業家は、どうしたら増えるか ・男性の意識は、どうしたら変わるか ・女性の意識は、どうしたら変わるか など、さまざまなテーマがあります。 今週、投稿していただく際に、「上記のどれについて話しているのか」、「ご自身は、どんな立場の人なのか」を明確に書いてください。 また、いつもの通り I statement (アイステイトメントの定義はこちら)のルールに従ってください。 「最近の若い女性は○○だと思う」とか「みんなの意識が低い」「中小企業では……」などの一般論ではなく、「女性の意識についていえば、私は○才で大企業に勤めていますが、管理職にはなりたくありません。なぜなら……」とか、「男女の賃金格差について、僕は外資系勤務の男性ですが、僕の会社では……」など、ご自身の考え、体験を具体的にシェアしてくださいね。 たくさんの事例をもとに、ディスカッションできればいいと思います。 リーダーという定義も広いですが、少し自由に、考えていきたいと思います。 日本が女性リーダーを増やす方法、ありますか? 多様な提案、アイディア、意見、お待ちしています。 【佐々木議長の過去の円卓会議より】・女性は日本を救えると思いますか?・女性の集まる会議、参加していますか?・自分に挑戦していますか?・「伝える技術」、高めていますか?
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