働く女性の声を発信するサイト『イー・ウーマン』
会議番号:3223 開催期間 2013年03月15日- 03月22日
今日もたくさんの投稿、ありがとうございました。読んでいて、うんうんと、うなづきました。 fujikocherさんの「効率を教えるのではなく、目の前にあることに集中することを先に教えたい」は、まさに私が伝えている時間管理の土台部分。本当に共感します。 fujikocherさんは、「だから子どもに時間管理を教える必要なし」ということだと思いますが、私は「だから、佐々木メソッドを伝えたい」と熱心になってしまうのです。一般の時間管理の考え方を押しつけられてしまう「前」に、伝えたいのです。 おひさまようこさんの「できない自分」という表現ですが、これこそが私が解決したい一つです。子どもたちには「できる自分」を体験させたいですよね。というか、大人にも、できる自分を伝えたい。私が講座でも本でも私が伝えている時間管理術、佐々木メソッドは、「できる自分」をたくさん体験させる方法なんです。 自分と約束して、守る。自分を予約して、守る。その方法を教えています。そして、自分はできると感じることで、自分を信じることができる。自分を信じると書いて、自信。そのプラスのサイクルをつくるために、佐々木メソッドで、時間管理を身につけて欲しいのです。 ゆきななさんは、お子さんが7歳とのこと。昨日バングラデシュで学んだことを書きましたが、時計が読めることと、時間の概念を理解して計画的に動くことは、全く別の事なので、7歳だと、時間配分は少し難しいかもしれません。 ですから、できなかったことに焦点をあてるのではなく、「できなかったね。やっぱり○○をするには、○分位かかるんだね。でも、すごいね、○君は、○分で、できちゃったんだね。じゃあ明日は、○と○をするために、すこし早めにはじめようか」などと、できたことに意識を向けて、そして、できたことの時間の量をイメージさせるようにしていくと、組み立てが上手になっていくのだろうと思うのです。 大人も子どもも、自分の仕事の速さや量を、あまりわからないまま、計画を立てているつもりになっていますが、これが、できないサイクル、に入ってしまう原因だと思います。理想の計画ではなく、できる計画をたてる。これが、肝です。 kobemamaさん、chaco-chanさんなど、お気持ち、わかります。私の子どもたちも、私から見ると上手に時間を使っているとは思えない。順番も、配分も、違うように思います。でも、彼らの人生だから、彼らが欲する必要があります。親の私たちができることは、常に、ヒントを与えることでしょうか。そして、欲するように、自らの内側からの気持ちがでるように、仕掛けていくということなのだと思います。大人も、子どもも、怒られてもあまりうまく動かないですが、この、時間管理や計画力については、本当にそうです。 私が教える基本は「自分を予約し、予約どおりにできる」という体験をすることです。できるサイクルをつくるための時間管理術です。多分、1日1,2個からスタートするのがいいのだと思います。3時から1時間で、○○を○ページ勉強する、2時から30分休憩してお菓子を食べるなど、具体的なことを決めて、まず、そこだけやってみる。後は、自由時間。そして、守ったら、誉めたたえる。こんなことからでも、「予約して、守る」ことの楽しさ、嬉しさを体験することでしょう。 では、最終日に向けて、子どもの時間管理について、どんな質問でも提案でも受け付けます。学校での事や、クラブとの関係、試験前のことや、休み期間中の事。上手くいっている事例があれば、もちろんそれも教えてください。 PS 今日、私は福岡にいます。国際女性ビジネス会議の地方版、ヤングリーダーズフォーラムが福岡で開催されるからです。楽しみです!★こちらもご覧ください!〜佐々木議長の過去の円卓会議より〜・自分を予約していますか?・手帳で、行動管理できていますか?・I statement で発言していますか?
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