働く女性の声を発信するサイト『イー・ウーマン』
会議番号:3232 開催期間 2013年05月10日- 05月17日
賛否は本当に拮抗してますね。でも、今回多かった投稿も、賛成の人と反対の人の理由は似ています。三匹の怪獣さんやsweetsugarさんは、景気がよくなれば「ゆとり」が生まれるはず、逆に、kitazakuraさんは、景気がよくなって逆に時間的ゆとりが減るのではと懸念しています。 これに関しては、有名な経済学者ケインズの予想が示唆的です。ケインズは、1930年、経済が豊かになれば、労働時間はどんどん減っていくだろう、21世紀には週15時間労働になると予言しました。確かに、1930年代に比べれば多少減っているかもしれませんが、経済が豊かになったからといって、家族や余暇に充てられる時間が増えたという実感はなかなかありませんね。 現代の労働経済学者、ロバート・ライシュは、逆に、景気がよくなると、今稼いでおかなければと、仕事により駆り立てられる人が増えるとも述べています。 確かに、景気がよくなって、欲しいものがたくさん買えるようになるから幸福という時代ではないようです。そうすると、今の景気上昇の機運は、「ゆとり」を生み出すのか、生み出さないのか、見極める必要がありそうですね。 改めて、質問します。これから、景気がよくなると、あなたは幸せになると思いますか? YESの方も、NOの方も、そう思う理由を教えてください。 ★こちらもご覧ください〜山田議長の過去の円卓会議より・外国人メイド(ナニー、シッター)の導入に賛成ですか?・今の仕事を辞めて、専業主婦になりたいですか?・あなたは今、幸福だと思いますか?
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