働く女性の声を発信するサイト『イー・ウーマン』
会議番号:3232 開催期間 2013年05月10日- 05月17日
Hillさんの分析は鋭いですね。幸せのもとはゆとりにあるけど、「気分的ゆとり」を重視するか、「時間的ゆとり」を重視するかで意見は違ってきますね。ただ、にしひがしさんやjerseyさんのように、買えなかったものが買えることや選択肢が広がることに幸福を感じる人も多いことは確かです。人によって、幸福を感じるポイントは違います。 みなさんの投稿を読んで、私自身も、いろいろ得られるところがありました。一つは、何人もの人が、自分の状況ではなく、「周りが幸せになると自分も幸せになる」と発言していたことです。 身近な職場だけでなく、ぺりさんのように、芸術やスポーツで活気が出れば、それを見ているわれわれも元気になりますね。私も時々ミュージカルやバレエなどを見に行きます。ある出演者は、「お客さんが少ないとやる気がでなくなる。お客さんが多いと張り切って演じることができる」と言っていました。 景気がよくなり、ゆとりができれば、人のためにお金を使うことができるのではないでしょうか。お金を払って舞台を見に行くことは、自分が幸福になるだけではなく、同時に、出演者やスタッフを幸福にしていることになりますね。景気の問題ではなく、個々人のお金や時間の使い方にこそ、幸福のもとがあるのかもしれません。 それが、次の点につながります。綾oooさんがいう「幸せを感じ取る力」です。 私は、問い自体が、他力本願ではなかったかと反省しています。景気がよくなる時があれば、景気が悪い時期もあります。永遠に景気が上向き続けることはありません。景気にしたがって幸せがアップダウンするのも困りものです。たとえ、景気が悪いときでも、幸せを感じ取る力を磨き、そして、周りの人を幸せにして、自分も幸せになる。理想です。なかなか理想通りにいかないことが、多くの人の悩みなのでしょうね。 一週間、おつきあいくださり、ありがとうございました。★こちらもご覧ください〜山田議長の過去の円卓会議より・外国人メイド(ナニー、シッター)の導入に賛成ですか?・今の仕事を辞めて、専業主婦になりたいですか?・あなたは今、幸福だと思いますか?
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