働く女性の声を発信するサイト『イー・ウーマン』
会議番号:3256 開催期間 2013年09月06日- 09月13日
今回も投票と投稿をありがとうございます。約9割の方がYESと答えてくださっています。 「育児だけでなく復帰後に役立つ情報源として、ワーキングマザーたちのブログを読んでいます。復帰後の働き方に参考になる実に様々な知恵や工夫を学びつつ」というbanana5さん。「子どもが生まれて、明らかに仕事の質が上がりました」という、まおにゃんさん。「仕事についてはスケジュール管理、効率化を強く意識」というかっこーさんは、「働けることへの会社・同僚、子ども・夫への感謝の気持ちが強くなった」ともおっしゃいます。 子育てするパパたちがよく言っているのが、「ワーキングママから、仕事の効率化を学べ」ということ。ママたちには、ワークとライフをうまく融合させている実践者がたくさんいますね。 子育てが楽しいのは「ママ友のお陰」というmamisanさんは、「常に楽しむ彼女に刺激を受けます。……今までとは違う素敵な出会いがあるのも、ママの醍醐味」とのこと。 「全国のシングルママ、パパを集めたサークルの地域役員」をしている美南子さんは、「友達ができたり育児に関する悩みを相談したりと参加者の繋がりを築いている」そう。「今は出産により職を失ってしまった女性の支援ができないか試行錯誤……以前の自分と比べ、我ながら思考の変化に驚いて」いるとおっしゃいます。 ママになったことで、新しい友だちができた、新たな世界に触れることができた、考え方そのものが変化した、「それが楽しい!」と感じている方も多いようです。 3日目にもNOに投稿してくださった真打ちさんは「背負いすぎていたのでは」と、書き込んでくださいました。「不登校や非行の道に行かずに済んだ事は、親子のチームワークを褒めても良いのかと、この会議を機に思い直している。これから楽しい事が訪れる予感」と書いてくださいました。 ママたち、本当にみなさん、がんばっています。今回の円卓会議を通して、ママとして、親子としての考え方の視点が、楽しいことに少しでも向くようになって下さったと感じた方がいたこと、議長を務めさせていただいた私自身、本当にうれしく思います。 冒頭にも書きましたが、約9割が「ママになって、人生の楽しみが増えた」と言ってくださっています。たぶん世の中全体のママたちより、この円卓会議の数字はとても高いと思います。 私も、子育て支援、ママ支援、虐待防止、パパの子育てなど、仕事もNPO活動も、ママになったからこそ、広がりました。もちろん、お子さんがいなくても、子育て支援などをしていらっしゃる方は大勢いらっしゃいます。が、私自身を振り返ると、やはり「子どもがいたから」というところは、大きいと思います。子どもがいたから、今まで出会えなかった人や、新たなフィールドに出会うことができました。 ゆきななさんは、ママを楽しむコツを「子どものことと同じくらい自分自身のことも大切に考えること」と教えてくださいました。 ある方から教わりましたが、人間って、欠けているところ、良くない、できていないと思うところが、気になるものだそうです。ママをしていると、これが大変、あれもしなくちゃ、予定通りに進まなかった……など、できていない自分を反省することも多い毎日。でも、ちょっと時間の流れを感じる速度を変えて、ちょっと子どもを見る視点を変えて、そしてママ自身のいいところや、楽しいと思えることを注視してみると、「ママになった生活、まんざらでもないな」って思える部分が、たくさん見えてくると思います。 「楽しさ」が見えてくると、ママとしての自分、子どもとの関係、家族との関係も楽しくなってくるような気がします。ママを楽しんでいきましょう! ★高祖議長の過去の円卓会議より・パパは子育て、してますか?・虐待。親子を救う方法ありますか?・しつけのために叩くことは、必要ですか?
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