働く女性の声を発信するサイト『イー・ウーマン』
会議番号:3261 開催期間 2013年09月27日- 10月04日
皆さま、引き続き投稿ありがとうございます。 2日目『親に料理を教わりましたか?』の投票結果は、Yes65%、No35%でした。 2対1の割合が続いていますが、中身はぐっと増えて、料理を教わったことで、どう活かされたかのエピソード満載でした。 Yes!の投稿からキーワードを拾ってみます。 「段取りの大切さ」 yylifeさん。まさにその通り。料理初心者パパにも、これを必ず伝えます。料理も仕事も段取りで9割ぐらいは決まります。とても大切なことを学ばれましたね。「時短料理」 Aiさんは、仕事で忙しくされている母親から、多くの時短料理を学ばれたそう。ライフスタイルに合わせて料理術が生まれます。30分で3品作れる時短料理力は宝物ですね。 「食の楽しさ」 mamisanさんは、結婚後つぎつぎと母の料理、食事の工夫に気づかれます。経済的でかつ栄養バランスがとれて美味しい料理。楽しんで作っている親の姿が思い出され、自然と同じように子どもに接することをされているようです。「ささみのカツ」 得意料理をしっかり引き継がれた、にしひがしさん。ささみのカツ、美味しそうですね。子どもたちの栄養バランスも考えての料理なのでしょう。得意料理の引き継ぎは、喜びの引き継ぎですね。 「自然な会話」 ayaPaさんは、母親との会話の中から、料理や健康に関する大切なことを学ばれましたね。老老介護のために、パートナーから料理を学ぶスタイルは、これから増えるでしょう。「父の出刃包丁」 どろまりさんのエピソードにホロリとさせられました。お父さんがずっと使われていた出刃包丁とともに、大切なものをたくさん教わられています。 では、No!の方のエピソードはどうでしょうか。 「(両親が離婚、自分が料理をしたことで)父への感謝の気持ちが、家事スキル向上につながりました。」は、ぐっぴーさん。 「惣菜を買うことはほとんどありません。親が反面教師」と、藤森茉莉絵さん。 「お袋の味はややトラウマ」と、台所に入れてくれなかったお母様の話をユーモアたっぷりで語ってくださったのはsaltさんです。 レッズさんは、お母様が急死されて教わっていないとのことですが、「かなりおいしい料理をつくってもらった記憶」という素晴らしいものを受け継がれていました。 どの方も、今を生きるために大切な経験として、料理を教わってないなりに、子どものころの経験を今の生活に活かされていますね。 さて、皆さんの投稿から、親から料理を教わること、料理を通した親との関わり、経験が、大人になり親になり、生活する上でとても役立つことが見えてきました。 料理の技術だけではなく、健康、介護、生きる喜びまで、学ばれています。 今度は我々大人が、それを伝えていく番ではないでしょうか。 インターネットで簡単に料理レシピを調べられる今の時代だからこそ、親から子へ直接伝える必要性があるのではないかと、僕は思います。 『親に料理を教わりましたか?』 最後の質問は、Yes! No!に関わらず、次世代(子どもたち)に、どのように教えていくか、今教えることができているか、教える側の立場でのエピソードやご意見をいただきたいと思います。 よろしくお願いいたします。★新著のご紹介 滝村議長も「パパ料理」について執筆しています! 『新しいパパの教科書』 NPO法人ファザーリング・ジャパン著 10月1日発売★滝村議長の過去の円卓会議より・食事・料理を通した健康について、パパ(夫)と話してますか?・家族の関係、パパ料理で変わりますか?・料理は、仕事力を高めますか?
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