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会議番号:3261 開催期間 2013年09月27日- 10月04日
こんにちは。パパ料理研究家の滝村雅晴です。 今年の4月に、農林中央金庫が発表した「第2回現代の父親の食生活、意識と実態調査」によりますと、「料理を作る」父親が52.5%(7年前は29.8%)と過半数を超える結果が出ました。また、子どものごはんやお弁当を作ったことが「ある」というお父さんは38.0%(7年前は28.0%)と、いずれも数字が上がっています。育児や家事を積極的に行う父親「イクメン」が、さまざまな社会背景もあり増えていることや、男子の家庭科が必修科目になったことなど要因はあるかと思います。世の中のお父さんが家族のために料理をする世の中づくりを行っている僕としては、うれしい数字です。 生きていくうえで食べることは、絶対に必要なことですが、おとな全てが料理を作ることができるとは限りません。料理研究家という仕事をしている僕も、親に習ったことはなく、子どもが生まれてから急にレシピ本を見て、自己流で料理を作るようになりました。 そもそも生活する上で家事は、男女に関わらず必要なスキルです。その中でも、毎日欠かせない食事のための料理は、どのタイミングでみなさん学ばれたのでしょうか。あるいは学んでいないからこそ苦労されたりしているのでしょうか。 誰かに教えてもらう場合、一番身近な先生は親、もしくは祖父母でしょう。家の手伝いとして作る料理から、代々受け継がれる梅干し作りまで、たくさん学ぶものがあります。 しかし、今の子どもたちは家事よりも、習い事や塾など勉強が優先になっている気がします。 そこで、みなさんに質問です。みなさんは、実際に親(もしくは祖父母)から、料理を教わりましたか? そのうえで、それが役に立っているのか。教えてもらわなかったことで、どうなっているのか。「親から学ぶ料理」の必要性について議論したいと思います。 「親に料理を教わった」方はYes! 「教わっていない」方はNo! を、皆さまのエピソードとともに投票いただければと思います。 一週間、よろしくお願いします。★新著のご紹介 滝村議長も「パパ料理」について執筆しています! 『新しいパパの教科書』 NPO法人ファザーリング・ジャパン著 10月1日発売★滝村議長の過去の円卓会議より・食事・料理を通した健康について、パパ(夫)と話してますか?・家族の関係、パパ料理で変わりますか?・料理は、仕事力を高めますか?
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