イー・ウーマン（ewoman）

来年の自分を予約しました（レッズ・埼玉県・34）

一年を通してやりたいこと、やらなくてはいけないことをアクションプランナーに予約しました。これでうっかり忘れることがありません。本当に助かっています。また、アクションプランナーを見れば予定が把握出来るので、自分の頭は目の前のことに集中出来ます。これも本当に助かっています。時間管理を始めてから、時間は貴重であり、自分が自由に使える時間は意外に少ないということを感じています。そのため、休日を含めて日々時計を意識しながら、集中して行動するようにしています。

幼稚園の予定から（もろりん・43）

仕事が年度で切れるのと、娘が幼稚園に行き始めたので、2年ほど4月始まりのアクションプランナーを使ってます。なので1-3月は引き続き予定が書きこまれてます。去年幼稚園の行事に行けなくて後悔したので、今は娘の幼稚園行事や準備物の予定を一番に書き込んでます。おかげで、仕事がとても忙しかった12月前半に3つの行事が予定されていて2日半ほど休まなくてはいけなかったのですが、早めに先生にずらしてもらう相談をしたり幸運も重なって1日の休みで全部クリアできました。大満足です！

記入し始めたけど具体的でない（Funebun・海外・その他・37）

先週、来年のアクションプランナーが手元に届いたので、当面の予定や日々の細かな事は大体書き込きました。しかし、人生設計に関連することや、やってみたいことが具体化されていないため、そのような事については手帳に何を書いていいのか分からず、その結果手つかずになっています。具体化されていないものは、どうやって手帳のアシストをもとに形にしていけば良いのでしょうか。

「シンプルに」を心がけて（moon715・沖縄県・54）

今年の10月より「自分を予約」してます。ペンで書くと消えないから少々不安でしたが、仮予約は鉛筆で書くといいんですね！2カ月間試した結果、12月の市民マラソン初出場が実現しました！来年は完走できるよう今から練習時間を週2回は確保していきます。予約する時、少しためらいますがシンプルに考えるよう努めてます。時間を囲い込み視覚で捉えると行動のバランスが悪い事に気づきました。社会人として一番の基本である幸せの状態に自分を置いていきたいと思います。

書いておくことが実現への第一歩（いのくち・東京都・48）

来年ははこんなことしたい。そんな希望をアクションプランナーに書くことで夢を実現していってます。来年は初めてのフルマラソン参加もあるので、その練習予定を入れることで夢が近づいた気になっています。そのほか、「〜〜したい」ということは、例えば日程が確定していないものでも「PROJECT AT A GLANCE」に書き込んでおくことでやり逃しのないようにしてます。

自分の有休予約（kyoko004・神奈川県・37）

私はあと5年間は働きつつも子ども優先でという考えのもと、手帳を手に入れるとまずするのが子ども達の行事や参観日等の記入。そしてGW、夏休み、年末年始のスケジュール記入。子ども風邪で休み？の予約も入れ、全部で有休が何日必要かを考えます。一方で会社には捨てる有休の積み立て制度があるため、子どもの小学校入学に備え、今年は何日有休を残し、将来の夏休み等の長期休暇に対応しようかと手帳別紙に5年スパンの長期自分予約を入れています。

season2始動しています（zun・愛知県・52）

2014年から使い始めて、season2へ突入し、やっとペースがつかめてきたように感じています。ライフイベントから始まり、既に日程が決まっている仕事の予定、次に行きたいライブや観劇の予定などなど。自分自身の24時間365日が見えるようになり、とても励みになっています。よーしガンバロー！私の活力源。時折（ほとんど？）思うようにいかず挫けてばかりですが、1年後の自分を想像しながら使っていきたいです。

諦めている自分に気がつきました（nazzo・奈良県・31）

残念ながらNOです。ひと月先までは埋めているのですが、仕事のことばかりでプライベートはやらなければならないことしか書いていない状態。仕事はトラブル対応が急に入ることが多く、自分を予約することを諦めてしまっていたことに気がつきました。自分を予約するのは満足度を高めるため。佐々木議長のメッセージを読んで、改めて自分を元気にするための時間をとろう、と思いました。

予約した通りに行動できない（Qingmu・海外・その他・41）

私は夜が弱いので、朝早く起きて英語などを勉強したいと思うのですが、手帳に”予約”した通りに起きられないことが多く、かえって自己嫌悪になってしまいます。決して睡眠時間を削って無理な時間に起きようとしているわけではないし、自分の1日を考えるとその時間帯に自分の時間を確保するのが一番だと思うのですが、行動が気持ちについてこれません。

テーマとあっていませんが（nch・神奈川県・52）

タイトル通りで悩みましたが、ぜひご意見お聞かせいただきたく投稿します。伺いたいのは、1年間使用した手帳はどうしているのかということ。どうも過去の記録を見ていると処分できなくなってしまってこの年齢になると使用済みの手帳がタンマリ……とほほです。全然、前向きな質問じゃなくてごめんなさい！

投稿をありがとうございます。
自分を予約したら、園の先生と交渉できて日程調整をしてもらったという、もろりんさん。わたしも同じように、担任の先生と相談しながら学校行事などの日程を早めに教えていただいたり、日程調整していただいたりで、ほとんどの保護者会、授業参観などに参加してきました。こうして、やりたいことが両方実現できると、先を予約することの意義がわかりますね。

自分を予約するということは、「自分を思い通りに動かす」ということです。ですから、レッズさんは「やらなくてはいけないこと」を予約、「ひと月先までは埋めている」nazzoさん、「予約した通りに行動できない」というQingmuさんなど、所々で「先を予約することが苦痛」という空気が伝わって来ますが、ちょっとそのあたりの意識をシフトしてみたいと思います。
 
「自分の予約」とは、自分がどう動いたら一番幸せなのか、一番上手く行くのかを想像して、自分を予約する。時には、仮予約もしていくことです。だから、楽しい、ポジティブなことなのですよ！
 
ちょっとやってみましょう。今、手元にアクションプランナーがあったら、今日は次の3つをしてみてください。
 
1)来年の夏休み、いつとりたいですか？　「とれたらいい」と思う日程をみつけて、１週間くらいでしょうか？　来年のアクションプランナーの、その日程に、鉛筆で、時間枠内に線を引きブロックして　Vacation? と書いてください。どんな感じですか？　その日程を開けながら、これからの仕事をプランして行くと、その日程での夏休みの実現可能制が高いですよ。
 
2）次に、今、取り組んでいる仕事で、1月以降に締め切り、仕上がり、当日、が来るというプロジェクトのことを書いてみましょう。
たとえば、2月末に提出する仕事を担当しているとしましょう。その最終提出日と時間を、アクションプランナーに書き入れるということができると思いますが、自分の予約は、今日から、その日までの間の期間のことを言います。
 
そこで、「来週の忙しさがわからない」「来年どうなるかわからない」「2月締め切りだからまだ時間がある」と思って、自分の将来行動を想像していない人は「仕事をする責任を放棄している」とも言える、と考えています。いつ、どんな風に進めるのかを考えることが、仕事を引き受けた時の責任だからです。
 
仮予約は鉛筆で書くといいです。「現実を考えて」どの日に、どのくらいの時間を使って、その業務を、どう進めたら、日程までに完成するのかという自分の仕事時間を予約して行きます。
その際大切なことは、相手の必要なことは、相手と相談して、具体的に決定するということです。例えば上司に相談する必要が2回あるなら、上司と今の時点で時間予約をし、そこは、ペンで書いた方がいいです。
 
別の事例で考えていましょう。営業をしている人は、これから、営業企画書をつくるとか、社内で企画内容を検討するということがあるでしょうが、何を先にするのかというと、社内企画の承認を得るための上司とのアポイントの日時の確定。2、3回必要だろうと思います。
それが確定できたら、次に何をしますか。自分が企画書を作る、営業プランを立てる時間を予約するでしょうか。いえ、そうではなく、営業先、クライアントとのアポイントを先に取るのです。上司からの承認を受けたら、すぐに営業開始できるのですから、その日以降で、クライアントのアポイントをとります。それが、たとえ1カ月先でも、今から日時を予約するのです。どんどん営業活動がすすみますね。詳しくは、「時間管理講座・実践編」で手帳を見ながらお教えしたいと思います。
 
3）Funebunさんは「人生設計に関連することや、やってみたいことが具体化されていないため」ということがあります。たとえば、どういったことでしょうか？
具体化されていなくても、「仮予約」を書いていきましょう。それも、アクションプランナーの見開き１週間の時間枠の「内側」に書く、ということを習慣にしてみてください。たとえば、人生設計と違いますが、「2015年は、文化的な生活をしたいので、毎月映画を見に行きたい」と考えた場合、1年先までの映画上映時刻は今はわかりませんので、具体的に書くことができません。しかし毎月、「今月の映画を探す」という時間は予約できます。よって、自分の行動の順番を想像できれば、自分に予約ができるのです。毎月土曜日の朝の8時から9時の間、1時間を「今月の映画を探す」という風に自分に予約して行くと、毎月映画を見る、ということに直結するということです。
 
ポイントは、具体的になっていない出来事も、行動プロセスを想像して、具体的な日時で、自分に仮予約をいれたり、その日までの前のステップを自分に予約することです。
 
最後に、いくつか別の視点で。
 
いのくちさんは、フルマラソンの「練習予定を入れることで夢が近づいた」のは、いいですね。しかし日程が確定していないものを「PROJECT AT A GLANCE」に書き込んでいるということをやめましょう。「PROJECT AT A GLANCE」は、自分の行動と無関係のことを書くようにしてください。または、一時的なイメージに使う。ですから、日程が確定していなくても、時間枠内に書いてみてください。
 
moon71さん、沖縄ですね。１月に沖縄に行きます！　が、時間管理講座のニーズ、ないですか？　あれば是非開催したいです。
 
最後に、nchさんの質問の過去の手帳ですが、私は、毎年捨てていましたが、この10年ほどは、一応保管しています。でも倉庫に。つまり、見ることはありません。昨年の手帳をみることがあるとすれば、今の時期。今持っている2015年が11月からですから、10月のことを思い出す時に2014年の手帳をみたりします。
 
ということで、最終日に向けては、皆さんが、「自分の予約をしにくい」ともう案件は何か。具体的に質問を書いていただけますか。または、「こんな工夫をしたら上手く予約ができるようになった」といういい事例も教えてください。
 
「自分を予約する」ということは、自分を開放するということでもあります。自分を自由にするということです。今までの思い込みを捨てて、この、あたらしい「佐々木メソッド」の時間管理を試してみてください。最後、4日目の会議に向けて、投稿お待ちしています。



★佐々木議長の過去の円卓会議より
・今年の満足度アップ。手帳を活用できそうですか？
・労働時間の長さで給与が決まる。賛成ですか？
・あなたはリーダーシップがありますか？

• 2014.12.17
• 佐々木かをり 株式会社イー・ウーマン 代表取締役社長、株式会社ユニカルインターナショナル 代表取締役社長