働く女性の声を発信するサイト『イー・ウーマン』
会議番号:3334 開催期間 2015年03月13日- 03月20日
青山学院大学の古荘純一です。全国のいくつかの学校で、ISIS(イラクシリアイスラム国,いわゆるイスラム国)に殺害されたとされる遺体の画像を子どもに見せて、教育委員会等が謝罪する事態がおきていたことが報道されています。また、裁判員制度で、裁判員として選ばれた一般市民が殺害写真をみることとなり、ストレスが強く裁判員の交代を余儀なくされたという話も聞いたことがあります。 インターネット環境の普及により、残酷な映像や動画が拡散し、対応が追いつかなくなっていることも指摘されています。実際、偶然に残酷な映像を目にした方も多いと思います。また、ドラマの殺人シーンやいじめのシーンに限らず、報道番組においても、視覚情報のインパクトの強さを感じている方も多いではないでしょうか? 自分が直接体験したものでなくても、テレビなどのニュースの映像をみて、単に不安な気持ちになるだけでなく、 さながら自分が体験したように感じてしまったり、自分が将来体験するかもしれないと置き換えて精神が不安定になることがあり、大きな災害や事件の後で話題になります。折しも東日本大震災から4年が経過した現在において、津波の映像の報道を自粛すべきではないか、という議論もなされているようです。 そこで、今回のテーマは、「残酷な映像で、精神が不安定になったことありますか?」といたしました。まず皆さんご自身の体験をお知らせください。今回は実体験ではなく、「映像や動画を視聴した」体験について、単に視聴直後に限らず、「後から(思い出して)精神が不安定になる」ということを前提に会議を行いたいと考えています。皆さまからの投稿をお待ちしています。★古荘議長の過去の円卓会議より・自信をなくしている子どもを元気づける方法、ありますか?・少子化が及ぼす子どもへの影響、考えたことありますか?・テレビ番組「明日、ママがいない」。子どもに見せますか?
イー・ウーマン
表参道カレッジ
eshop
©2014 ewoman, Inc.