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会議番号:3342 開催期間 2015年05月15日- 05月22日
今回ご参加いただいた多くの方が【「国会の活動を行う正統性の無い違憲状態議員」が、今、堂々と、憲法改正の国会の発議を議論していること】の【国家レベルの異常事態】に気づきました。 私は、1億2500万人の国民のうち少なくとも1万人が、この【国家レベルの異常事態】に気づくことを期待しています。 江戸時代までは、お上にお願いして自分の要求を実現してもらう社会でした。明治憲法下でも国民は臣民でした。市民社会、国民主権国家ではなかったのです。日本人は、第二次世界大戦に負けて、主権を手にしました。そして、国民は、年齢、性別、貧富など、いかなる理由によっても差別されることなく、人口分の1(=1億2500万人分の1)の国家権力を有するとするのが憲法理念です。 市民とは、 (1) 自分自身が、人口分の1(=1億2500万人分の1)の国家権力の所有者であることを自覚し、 (2) 選挙で、自分の政治意見(原発、税制、解釈改憲、秘密保護法等々の政策に対する賛否)を公約に掲げる政党(単数または複数)に国会で多数議席を獲得させて、自身が、国会議員を介して、国家権力を行使する、という目的をもって、 草の根運動(①SNSで発信する、②選挙資金の募金〈意見広告の募金等〉、③クチコミ等々)をする人です。 自分が参政権を行使するだけでは市民とはいえません。 この市民の定義によれば、私は、2009年(67歳の時)まで、市民ではありませんでした。みなさまはいかがでしょうか?過去の円卓会議を通じて、憲法の定める『1人1票』を実現したいとご賛同いただいた方の中で、今日までに、何人の方が「1人1票」実現のために、意見広告への募金やSNS発信等の草の根のアクションを起こしたでしょうか? (草の根活動についての私案は、こちらをご参照下さい。『今、日本は一人一票でないこと、ご存知でしたか?』 →「国民(主権者)は、参政権(選挙権と最高裁判所裁判官の国民審査権)を行使して、1人1票を実現できます。」 ) 今、日本に、市民は、数えるほどしかいません。観客席で国会議員がフィールドでプレーするのをみているのは市民ではありません。これでは、国会議員主権国家です。自分自身が、フィールドに降りて、過半数を取れるよう戦うのが、市民です。これが、国民主権国家です。 正統性のある議員が国会活動を行うためには、次の最高裁判決で、最高裁が「憲法は1人1票を保障している」と明記する違憲判決を言い渡すことが唯一の方策です。 多くの方が恐怖と感じる【国家レベルの異常事態】を正すには、行動あるのみです。 幕末の志士は1000人程度でしかありませんでしたが、明治維新は成功しました。私は、今、1万人の市民が生まれることを期待します。 市民なくして、国民主権国家なし!国民主権国家誕生の歴史を作りましょう。一週間有り難うございました。 市民 升永 英俊 【参考サイト】升永ブログ「一人一票を実現しよう!」一人一票実現国民会議:ツイッター公式アカウント:@hitori_ippyo一人一票実現しよう!サポーターによるFacebookサイト★升永議長の過去の円卓会議より・「違憲・無効」判決。憲法で一票の平等(人口比例選挙)が保障されていること、 ご存じですか?・一人一票のニュース、理解していますか?・今、日本は一人一票でないこと、ご存知でしたか?
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