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会議番号:3372 開催期間 2015年12月04日- 12月11日
厚生労働省が発表した「子どもの(相対的)貧困率」(2014年)は過去最悪の16.3%に上り、6人に1人の約325万人が「貧困」に該当するということで、増加傾向にあります。平均所得の半分くらいしか得られていない家庭において、一般的な近所付き合いや学習などを継続することが困難な「貧困」の水準の中で日常生活を送っているということです。学用品を購入できないなど、就学援助制度を受けている児童生徒数は151万人(2013年度)に達しています。 一方、児童虐待相談対応件数(2014年度速報)は、8万8931件と、年々増加の一途をたどっています。もちろん、子ども虐待をなくしたい、子どもを虐待から救いたいという想いから通報件数が増えていることもありますが、孤立した子育てなどから、虐待件数自体が増加しているという見方もあります。 虐待理由で多いのが、「泣きやまない」「しつけのため」。親の精神的な余裕のなさやストレスから虐待に発展してしまうことも少なくありません。経済困難によるストレスが、子どもに向かってしまうということも少なくないのではないでしょうか。 あなたは、「子どもの貧困と虐待。関連があると思いますか?」関連があると思う方は、その理由を教えてください。関連がない、一概に言えないという方も、ぜひその理由をお聞かせください。みなさまとの議論を通して、子どもが置かれている環境、子どもを取り巻く環境から、子ども虐待を減らすための方策を探っていかれたらと思っています。★高祖議長の過去の円卓会議より・児童相談所。相談・通報したことありますか?・近所の子どものこと、知っていますか?・児童虐待防止のため、親のストレスサポート、必要ですか?
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