イー・ウーマン（ewoman）

ゆるく決める（おれんじ７８・神奈川県・37）

手帳には、自分でやること、家族に言うことも含め、なんでも書いています。が、予定を書くとくそまじめにがんばりすぎてしまうほうなので、私自身は半日単位で書いたり、 （ ）つき、？つきで書くことが多いです。できなくても大丈夫、という印です。議長のおっしゃる約束管理としては、子どもに共有するため私たち夫婦のお休みの予定や夜遅くなる日や、お出かけ予定、子どもたちとの約束は、リビングのカレンダーに書いています。

アクションプランナー2年目です（えこりん・神奈川県・39）

2年目になり、時間を面で捉えて予定を立てることは日常的にできるようになりました。その日こなせなかった予定は明日以降に見直して予約し、ToDoリストも時間内に書き込み、そうやってこなせた予定表を見直すと、予定通りにできた自分のことが誇らしく思えます。1年目は「Project at a glance」が上手く使いこなせなかったので、何か上手い使い方があれば教えて頂きたいです。

講演会の内容（Jerryb・東京都・48）

講演会やセミナーに行ったときに、自分なりにまとめたキーワードや、きらっと心に残った言葉を書いています。あと、フリーランスなので領収書のない外出時の交通費をメモして、確定申告の前に抜きだして入力しています。

突然浮かんだアイデアをメモ（zun・愛知県・53）

アクションプランナーも3年目になりました。私にはこの大きさと厚さがちょうどいいです。時間管理の楽しさも味わっています。私は仕事と家庭とプライベートの３種をペンの色をわけて見える化しています。行動管理以外のことは、ふと目にした気になる言葉や、買いたいもの、友人の誕生日など、余白にちょっとメモしたり。突然浮かんだアイデアを後ろのメモページに書き残したりしています。

前年の行事（くみお・岡山県・46）

年単位のルーチンワークが多いので、新しい手帳には、まず前年の大きな行事を書き写し、その年の計画や予定を立てるときの参考にします。記入の位置は、バーチカルタイプの手帳の午後10時以降のスペースです。幸いなことに、私には予定が入らない時間帯なので。

機動性重視？（いまいくん・埼玉県・52）

設計業務が中心だったときはアクションプランナーを愛用しておりましたが、現在は機動性？を重視してA6版の手帳を使用してます。必要最小限のことが記入でき＆持ち運びにも便利で良いのですが、寄る年波で老眼が進んで字が読みにくいのが難点です。主な用途はスケジュール管理なのですが、思いついたことをメモするのにも重宝してます。スマホやタブレット等の電子媒体によるスケジュール管理も便利だとは思いますが、やはり手で紙に書くことで忘れにくくなっているような気がします。

手帳を使っていません（まうやん・東京都・44）

仕事のスケジュール管理は私の業務上手帳にもスマホにも残すわけにはいかないので（守秘義務などあるため）、職場のホワイトボードにあるのみですし、あとは個人的な予定のみなのでスマホのカレンダーに登録して管理しており、手帳を使用していません。私の周囲も手帳を持ち歩いている人が少なく、スマホ管理をしている人がほとんどなので、それは業界的なことなのでしょうか？そして、強いて言えばメモもスマホに記入しておくことぐらいです。

様々な投稿、有り難うございます。
「自分でやること、家族に言うことも含め、なんでも書いています」というおれんじ78さん、Jerrybさんは、「キーワードや心に残った言葉」「交通費」、zunさんも「気になる言葉や、買いたいもの、友人の誕生日など、余白にちょっとメモしたり。突然浮かんだアイデアを後ろのメモページに書き残したりしています」とのことですね。

「約束管理でなく、時間管理をしたい場合」には、それぞれどこに書いたら良いか、書く場所をお伝えしたいと思います。また、いつも講座でもお伝えしていますが、目的は、自分をハッピーにすることですから、今の方法で上手くいっている人、書いたことが全部できる人は、今までのご自身の方法で続けてください。

行動管理をしたい人のための、私のノウハウをお伝えしましょう。
まず、メモを、２種類に分けます。

自分の行動に影響を与える内容か、記録・記憶のための内容か、です。
前者は、アクションプランに関連するので、アクションプランナーに書きます。
後者は、別のノート等に記録しましょう。

行動管理をしたい人は、手帳に、行動のことだけを書くことが大切です。それ以外のことをいろいろ書くことで紙面がごちゃごちゃしてしまい、「慌ただしい」「忙しい」雰囲気が出てしまうからです。これにより「私って仕事してる！」「仕事多すぎる」「時間がない」など様々な思い込みをうんでしまいますので、意味がありません。

しかし、たとえば、「手帳にTo Do リストを作らない」という私のノウハウを講演できいたとしましょう。そして、それを会社の仲間に伝えたいと思った時、この「伝える」というのは「行動」ですから、アクションプランナーにメモをするのが良い内容です。

では、どこに書くか。
それは、「伝える日時」に書くのです。それも、伝えることができるだろう会議等の時間枠「内」に書きます。そうすると、手帳を見て行動をしているのですから、忘れずに伝えることができるのです。これを、同じ手帳でも、メモ欄や、欄外に書くと、伝え損ねる可能性が高くなります。

友人の誕生日は、自分の行動と関係がないので、欄外です。朝６時より上に書くといいでしょう。しかし、友達にバースデイプレゼントを買うとか、贈るという場合は、自分の行動なので、時間枠内に書く必要があります。

交通費は、過去の出来事になるので、過ぎた日（時間）に書くことはいいと思います。小さめの字で、細いペンで、スッキリ書くことをおすすめします。

くみおさんが、「まず前年の大きな行事を書き」とのことですが、それは、今年の予定をたてるのに役立ちますね。午後10時以降のスペースにかいているということですが、どのような行事かに寄りますが、鉛筆で、うっすら書くといいと思います。私も子どもの運動会等の場合など、前年度の学校の日程表から想像して、運動会？　と鉛筆でブロックする等をしていました。

いまいくんさんは「必要最小限のことが記入でき」るということですし、まうやんさんも「スケジュール管理」「個人的な予定」ということなので、第2日目に書いた通りの約束管理をされているのですね。時間管理や行動管理ではなく、約束管理をしている人、またはメモをたくさん書く、という方は、メモ帳なので、好きなサイズの手帳に、自由にメモをするのがいいと思います。

「Project at a glance」の使い方ですが、ここは、使わないページ。行動管理と関係ないことを書くページです。全体を俯瞰して見るときにつかっていいですが、ここに具体的な予定を書かないようにしましょう。

えこりんさんは「予定通りにできた自分のことが誇らしく思えます」とのことで、まさにこれが、私がお伝えしたい時間管理の神髄です。自分が自分を信じることができるようになれば、新しいことを学べたり、良い仕事ができます。生産性も高くなるし、アイディアも前向きです。

ということで、明日、次回に向けてですが、皆さんは、今、2016年の手帳に「自分の予約」をしていますか？　どんなこと、書いてますか。仕事、プライベート等、たくさん書かれているかもしれませんし、まだ白紙で「自分の予約」がピンとこないという人もいらっしゃるかもしれません。2016年をどんなふうに過ごす予定か、どう書いているか、質問含めてお寄せください。



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★佐々木議長の過去の円卓会議より
・来年の手帳に、自分を予約していますか？（2014年12月12日－12月19日）
・今年の満足度アップ。手帳を活用できそうですか？（2014年1月17日－1月24日）
・自分を予約していますか？（2011年11月7日－11月14日）
・手帳で、行動管理できていますか？（2010年10月25日－11月1日）

• 2015.12.16
• 佐々木かをり 株式会社イー・ウーマン 代表取締役社長、株式会社ユニカルインターナショナル 代表取締役社長