イー・ウーマン（ewoman）

バランス票（mamisan・東京都・45）

私は党名で選べない時には必ずバランス票を入れます。入れたい政党がなくても、バランス票なら私の小さな一票は無駄にならない。自民党の勝利は変わらずとも、与党の勝ち方を変える事はできる。結局自民党の勝利だとしても、予想以上に野党に票が入れば、その後の政策が違ってきます。入れたい政党が無いという理由で投票しないのは実にもったいない！まだ決めてませんが、投票先の可能性の一つとしてYESにしました。

安倍政権の暴走を止めたい（altoext・東京都・48）

民進党も微妙ではあります。ただ、自民党特に安倍政権の改憲方向、案を見ると権利を阻害し、復古的な時代遅れの方向へ進もうとしているのが見て取れますし、政権を握って自由な報道、自由な経営を実際圧力や場当たり的な政策で阻害しているとも思います。戦争協力ではなく平和志向、平等で未来を考えられる野党共闘に期待します。

やっぱり（しろえちゃん・宮城県・45）

圧倒的なNOの数、しかしだからと言って絶対この党を信用して信じてついていきたい！と思える党も有るわけでもない。新しい党が出来ると、政治資金だ不正献金だとスキャンダルだらけの足の引っ張りあいばかり。支持どころか、党員が変化していっていったい誰が残っているの？と言った状態。出る杭は打たれる？違いますよね、本当にどの党もしっかりして頂きたい、党の前に社会人教育でしょうか？

仕方なく自民党へ（UNAUNA・東京都・48）

今の自民党には沢山不満・不安があります。でも、野党は政権を取ることが目標にしか見えません。現在の経済状況、熊本地震被災者への支援・復興など、経験の浅い民進党に政権を任せるのはあまりにもリスクが高いと考えられ、否が応でも、経験値のある自民党へ投票せざるを得ないと思います。

絶対、意地でも支持しません！（白百合・神奈川県・50）

最大の理由は、不平等なバラマキ政策。人気取りの為に子育て層にニンジンを与えた。目の前のニンジンに飛びつく甘ったれた親を生み出した。本当に余裕がない未婚者や高齢者、介護世帯等々にとって甚だ遺憾であった。結局後々無理が生じ綻んだ顛末があまりに情けなかった。未だに僅かな小遣い欲しさに投票する者も多いが、一体その小遣いが何処から出るのか、よくよく考えて貰いたいと、私は思う。自民党議席を減らしたいので、という理由でYESも解るが、今回は無所属で若い人に投票します。

民進党は信念なしの政党では（Ａ６Ｍ２・愛知県・59）

民進党の主張は、何でも反対のかつての社会党に似ている感じがします。大きな政府か、小さな政府か、日米協調か否か、環境問題や社会福祉と産業振興とのバランスは、少子高齢化問題は、あらゆる課題に主体性が感じられません。自民党は必ずしも好きではありません。私は消去法で自民党に投票しますが、そういう状況は、政治的に不幸だと思います。政策で勝負する野党が生まれて欲しいと、私は切に希望します。

これからです（銀木犀・55）

一応、Noですが、私も決して偉そうなことはいえません。私自身、興味のある項目だけにしても、きちんと論理立てて主張を読み込んだことはありません。選挙まではまだ日数があるので、自民党、民進党双方の主張と違いについてしっかりと検討しようと思っています。一人ひとりの議員の時流に乗る行動は好きになれなくても、それと党としての政治的な主張は違う次元の話なので、これからしっかりと検討する、そして投票行動を決めます。

与党に復帰するつもりがある？（yukikonkon・神奈川県・48）

維新の党との合流、本当に唖然としました。その一方、今の与党に勝つ為には、野党が総力結集しなければ無理！という事が本当にわかっているのか？と思います。 主義主張が一致していなくても合流が出来るのですから、戦争法案反対、立憲主義を守る、という部分でのみ、どんな政党ともやっていける、いややっていかなければ民進党に未来はない。国民はそれなりに良く見ていると私は思います。

元々自民党支持なので（いまいくん・埼玉県・53）

藤田議長からの「参院選はどういう投票行動を取ることになりますか？」との問いの答えは「いつも通り自民党に投票する」です。元々自民党支持で、改憲派であり集団的自衛権の行使についても肯定的なので、野党に投票する選択肢はないですね。ここにきてようやく日本国憲法に関して議論をする雰囲気になってきたので、どこかの政党のように「ダメなものはダメ」のような子どもみたいなものではなく、各党がきちんと自党の意見を主張し、建設的な議論を戦わせて頂きたいです。

問題はやはり民進党はいったい何をしたいのかというところにあるようですね。安倍政権の政策に反対というのは分かるけど、だったら自分たちは何をするのかという何かしら政策が必要だと思います。

TPPにしても資料が黒塗りだから審議しないというより、交渉結果が日本のためにならないとか、農家支援はどうするのか、老人への社会保障はどうするのか、子育てをどう支援するのか、そしてそういった財源はどうするのかという大きな政策が必要でしょう。

とりわけ子育て世代と団塊を中心とする老人世代の世代間対立が厳しくなりつつある現状を踏まえると、現状を維持するのではなく、現状をどう変えていくかという視点がなくてはならないでしょう。そして現状を変えるということは、必ず国民にも痛みを強いることになります。それを正直に訴えることができる政党が生まれるといいのではないでしょうか。

さて皆さんにお尋ねします。今夏の選挙で、争点にしてほしいテーマは何ですか。TPP？　安全保障？　子育て？　社会保障改革？　震災対応？　増税？　何が気になるのか教えてください。





★藤田議長の過去の円卓会議より
・18歳選挙権。期待していることありますか？
・自民党総裁選が無投票、これでいいですか？
・衆院選。注目している争点、ありますか？（2014年12月実施）

• 2016.04.20
• 藤田正美 フリージャーナリスト、『ニューズウィーク日本版』元編集主幹