働く女性の声を発信するサイト『イー・ウーマン』
会議番号:3412 開催期間 2016年10月14日- 10月20日
最終日となりました。虐待のない世の中になるために私たちにできることということで、真打ちさんが「多くの目による見守りが、抑制力にもなる」と書いてくださいました。 私も、この多くの目の見守りが大切だと思っています。見張るのではなく、温かい目で見守る。まずは「おはようございます」「こんにちは」「お顔がはっきりしてきたね」など、気にかけているよ、赤ちゃんの育ちを応援しているよ~というメッセージをぜひ、周囲の方はあいさつなどを通して伝えていただけたらと思います。 それには、子育て中のママやパパも、赤ちゃんを連れて近所をお散歩するといいですね。周囲に知ってもらうことで、かわいがってくれたり、成長を一緒に喜んでくれたり。そして万が一の災害時にも「あの家の子は大丈夫かな」と、心配し避難を手助けしてくれるかもしれません。子育て中のパパやママも周囲に見守られているという安心を感じられたら、孤独な子育てに詰められて、子どもについ手を挙げてしまう、ストレスを爆発させてしまうということも減るのではないでしょうか。 mayupyonさんは「地域での見守りを前提としつつ、何か異状を感じたときには遠慮せずに 声をかけたり通報したりする」と書いてくださいました。もちろん、温かい見守りは大前提。でも、子どもの体や心が危険にさらされているとしたら、ぜひ「189」に情報提供をお願いします。 児童相談所全国共通ダイヤル「189」(いちはやく)は、親子を守る電話。親を逮捕するためとか、追い詰めるための電話番号ではありません。子どもを守るための情報提供の電話であると、認識していただけたらと思います。児童相談所は、子どもの安全を一番に考えます。そして、親から子育ての悩みを聞いたり、必要に応じて親に対して子育ての情報提供をしたり、子どもとの関わり方をアドバイスしてくれると思います。 みなさんの温かい目が、子どもを虐待から守り、救います。ぜひためらうことなく「虐待かな」「虐待かも」と思ったら、「189」への情報提供をお願いします。★高祖議長の過去の円卓会議より・しつけのつもりが行き過ぎる。理解できますか?・子どもの貧困と虐待。関連があると思いますか?・児童相談所。相談・通報したことありますか?
イー・ウーマン
表参道カレッジ
eshop
©2014 ewoman, Inc.