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会議番号:3443 開催期間 2017年06月23日- 06月30日
実るほど、こうべを垂れる、稲穂かな。 昔の人はうまいことを言ったな、と思います。成熟とはどういうことか。強者に謙虚さを求める格言です。「一強だからこそ真摯さを」(やっちゃんさん)、「数は力。その力任せに何をやってもいいと、思っている」(くみbooさん)という指摘は、多くの人に共有されているように思います。 安倍首相の振舞いは「民主的か」という点では、微妙に意見が異なりました。「質問をはぐらかし、ヤジを飛ばし、逆切れする。国民をバカにするのもいい加減に」(こはくさん)、「好き勝手にやっている印象」(nekosaurusさん)は、首相への不信を代表する意見です。これに対し「グレーな状況は日本人の特性」(marco302さん)、「民主主義の問題とまで言えるのか」(A6M2さん)という疑問が提起されました。 民主主義で大事なことは「ルールに従って公正に行われたか」(cheetanさん)、「決定プロセスの透明化」(DiamondBarさん)でしょう。 特区での事業認可の根拠は、2013年に立法化された国家戦略特別区域法です。第5条で、認可される産業を「国際競争力の強化及び国際的な経済活動の拠点の形成」につながることを条件としています。法的基準は明確です。さらに、獣医学部の新設は2015年の閣議で「獣医師が不足している、新分野の研究に必要か」など4条件が決められました。 加計学園は法律や閣議決定の趣旨に沿っているのか。きちんとした議論があったのでしょうか。日本の獣医学の国際競争力に問題があることは専門家も指摘しています。新設で数を増やすことが競争力を高める、という意見はほとんどありません。なぜ京都産業大学を排除したのか。不透明なことが多すぎます。 公正な第三者委員会を設け、政策がルールに沿い合理的に決定されたか検証する絶好の課題だと思うのですが、皆さんはどう考えますか。★山田議長の過去の円卓会議より・米大統領選。この選び方、いいと思いますか?・おカネが動く五輪、仕方ないですか?・本土の人は、沖縄に冷淡だと思いますか?
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