働く女性の声を発信するサイト『イー・ウーマン』
会議番号:3445 開催期間 2017年07月07日- 07月14日
「声や話し方、訓練したことありますか?」をテーマに進めてきた円卓会議も折り返しです。前半の集計ではYesの方が若干多くなっていますが、Noの方の中にも訓練してみたい、訓練の必要性を感じる方も少なくありません。 日常の会話やビジネス上のコミュニケーションでは、『相手に伝わる』ことが重要なことです。声や話し方を訓練することで相手が聞きやすく、内容も正確に伝わるようになると考えています。相手がいるから会話が成立し、内容が伝わると相手から反応が返ってきます。返ってきた言葉によって自分の発言が受け入れられたのか、伝わっていないかが分かります。 声や言葉を発するのは自分ですが、受けてくれる相手を主体に考えること、相手にとって聞きやすい声、内容が理解しやすい話し方が、相互理解につながるのではないでしょうか。 皆さんからの投稿にも、そんなことを物語る例が紹介されています。 緊急時の電話対応時に、相手と一緒に考えていくという気持ちを声に表すことを実践し、発声訓練で余裕ができたというnekosaurusさん、以前は対面で言葉を交わすときに怖さを感じていたけど、相手に対する配慮を声や言葉の装いとして表すことで、伝わることの喜び、嬉しさを得られるようになったというcheerさん、コメントを拝見して私もうれしくなりました。 相手のことを考えて伝える、相手が聞きたくなる声を発することは、コミュニケーションの基本であり必須条件ともいえるでしょう。声に笑顔マークを付けるように意識されている真打ちさん、NOBUさんの投稿例も利他的な声の実践法のひとつです。 人には話し癖があるものです。相手にとって不快に思われたり気になって内容の理解にマイナスになるような癖は、自分では気が付かないことが多いので、録音したり第三者にきちんと指摘してもらい改善する必要があります。 自分の声に関しての投げかけにコメントを寄せてくださった、あさーかすさん、unagiさんは、自分の声の印象と他者が感じている声の印象に違いがあるということですが、通常私たちは骨伝導の声を聞き、次に外に発した音を気道から聴いています。録音した声、他者が聞く声は、自分が外に発した音なので自分の声の印象が違うと思う人が多いのです。 「はっきりした声」も周囲の人には「大きすぎる、うるさい」、「落ち着いた声」も「暗い、エネルギーを感じない声」となることがありますので、要注意。多角的に声の訓練をすることで声は変わります。まずは、自分の声を知ることも重要なんですよ。 さあ、会議も後半。もう少し声や話し方の実践例をお聞かせください。Yesの方は、声や話し方を訓練することで、自分にとってプラスになったことはどんなことでしょう。Noの方も含め、実践の場で声や話し方によって相手との関係に何か違いを感じますでしょうか。 周囲の人のケースでも構いませんので、皆さんからの投稿をお待ちしています。★菅家ゆかりさんも登壇します!7/23開催 第22回国際女性ビジネス会議 「声で変わる。ボイスワークショップ」★講演者総合養成講座 24期、25期 受講申し込み受付中です!★表参道カレッジ 8/16 菅家ゆかりの「顔トレーニング」9/27 ボイス・ワークショップ 〜「声」を育てて、人生や仕事を好転させよう★菅家議長の過去の円卓会議より・あなたの声、“丈夫”ですか?・朝からしっかり声が出ていますか?・あなたの声、信頼される声ですか?
イー・ウーマン
表参道カレッジ
eshop
©2014 ewoman, Inc.