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会議番号:3460 開催期間 2017年09月29日- 10月13日
投票・投稿いただき、ありがとうございます。給与支給については、YES(妊娠、いいと思う)、NO(いいと思わない)に関わらず、「100%保障」「無給」「民間・公務員の基準に準じて」と3つに意見が分かれましたが、迷っている意見も多くみられました。 【100%保障】 ◎100%保障する、が望ましい姿(シンゴパパさん) 給与が担保されないというのが、育休、特に家計を担う側が育休を取れない理由の大きな一つですから、100%保障する、というのが望ましい姿だと私は思います、というご意見。確かに男性育休の進まない理由は給与にあるとも言われていますね。 【無給】 ◎休みはすべて支給停止とするか(月のしずくさん) 産後の女性の体のことを考えると、1か月ほどは休めるようにすべきで、その間の報酬は支給停止が妥当だと私は思います、というご意見。けれど、産休中の議員でも、本会議は欠席しても有権者と話をするなどの政治活動はするかもしれないと思うと、単純に産休中は報酬停止としていいのか悩みますとコメントが続き、迷っているご様子です。 【民間・公務員の基準に準じて】 ◎悩ましい(Achikoさん) 出産育児には大賛成。ただ、産前産後の休暇時の給与については悩ましい。多くの民間企業では、産休産後の休暇中に支給されるのは1日あたりの標準報酬日額の3分の2相当の額。国会議員の女性もそれに準じればよいと思う、というご意見。Achikoさんも、一方で国会議員の多数を男性が占めるなか奮闘する女性たちを応援するため、給与全額支給を良しとしたい気持ちもあると迷われています。 今まで議論されてこなかったのですから、当然迷われますよね。まずは、当事者である女性議員の希望や意見を聞いてみたいものです。そのためにも、当事者議員を増やしていく必要があるように思いますが、いかがでしょうか。 当事者議員が極めて少ないため、休業した場合の報酬をどうするか、代理を立てるのか立てないのかなど大事なことが何も議論されて来ませんでした。議論され整備されていかないから、国会議員の妊娠・出産・育児に批判的な意見が上がるのだと思います。そして、批判が上がるから妊娠・出産・育児を任期中にする女性議員が増えていかない、というような負のスパイラルを引き起こしているように思えます。 今回、「NO」の方も、国会議員の妊娠に反対なのではなく、母子の安全、給与支給などの課題があるからこその「NO」という印象です。このような課題について議論をしていくことで、負のスパイラルから抜け出すことができるのではないでしょうか。 給与支給の議論から始めましたが、その他、国会議員の妊娠について、整備してほしいこと、疑問に思うこと、解決する必要があるのでは?と思うことを教えてください。★小酒部議長の過去の円卓会議・マタハラ。職場や生活で課題がありますか?
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