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会議番号:3492 開催期間 2018年04月20日- 04月27日
みなさま、たくさんのコメントありがとうございます。 いかに現場では、必死で、大変な思いをされているか、想像以上です。 ナカサワさんのように、根性論ではすでに解決できない問題になっていると思います。しろえちゃんさんのように、プライドを持つ育児、すてきだと思います。理想的ですね! Zonnetje さんやDiamondBarのいうように、まずは、母乳と人工乳の利点・欠点を考える。その通りですね。母乳の利点として具体的にいくつか記載してみました。同時にその反面として以下の欠点が考えられます。◆利点 ◆欠点①感染防御に役立つ⇨ ①その通り②清潔⇨ ②母親の感染症※で母乳から赤ちゃんが感染③授乳が簡単⇨ ③乳房の形態や赤ちゃんにより弱い吸啜では難しい④経済的⇨ ④その通り⑤母子間の情緒が安定⇨ ⑤上手に授乳が進まない場合には逆効果⑥母乳成分は乳児の消化によい⇨ ⑥人工乳での消化効率が改善 ⑦母親の腎炎、甲状腺機能亢進症、糖尿病では母乳禁忌 ⑧母親の薬剤内服 ※結核、HIV、ヒトT細胞白血病ウイルスtype1等 さらに、母乳栄養ですと、ビタミンK欠乏があります。ビタミンKは、体内の血液凝固に影響を及ぼすことから、母乳栄養の赤ちゃんが頭蓋内出血を起こしやすいことから、1カ月健診では予防のためビタミンKを補っています。 前回の議論で、どのような広報活動を?と投げかけましたが、地球交響曲さん、2kishiro0さんそしてkayoko004さんは、独身時代からの積極的な広報活動や幅広い世代への説明、そして産科でのチラシやメディアでの情報提供が良いのでは?とコメントされています。環境が変われば、IZUMIさんがコメントするように、周囲のサポートも得られやすくなってくるかと思います。 新米お母さんに、妊娠中に多くのことを説明してもなかなか情報を消化しきれていないかもしれないですね。例えば、義務教育の保健体育の授業で母乳と人工乳の授業があってもいいですね。そうすることで、みんなが公平に学ぶ機会ができますね。 Jerrybさんのコメントに目安を作るとあります。目安は非常に分かりやすく、よい方法だと思います。体重が増えず、不安がっているお母さんにも、人工乳を積極的に取り入れる引き金になります。一般的に〇〇g程度の増加が必要です、と説明し、体重増加に向けて次の目安、つまり具体的な人工乳の導入方法を説明できます。 初産か経産か、母乳栄養か人工栄養か等いろいろな要因はありますが、周囲の小児科医のコンセンサスは、「1か月健診では、1日あたり25g増加」です。 具体的な人工乳の導入方法は、以下の通りです。例えば、生後1か月ですと、次の1週間かもしくは2週間中に ◆母乳を両方10分吸啜するところを3分にして、毎回直母後人工乳を80-100ml飲ませる ◆日中は母乳で、夜間だけ直母は中止して人工乳100mlを飲ませる などです。ほぼすべての赤ちゃんの体重は、理想の体重増加に戻ります。 まうやんさんのいう、医療関係者でも情報が古く母乳推進派で固められている産院での出産ですと、人工乳は二の次になってしまいそうですが・・・。人工乳の偏見や使い分けを周知してもらう方法を議論してきました。その中で、やはり人工乳を親しみやすい・使いやすい環境に置いた場合はどうでしょうか? つまり、国が人工乳を無料で提供した場合どうなるでしょうか? もちろん、横流しの問題やミルクアレルギーの方が間違えて飲んでしまった場合の補償等、いろいろ対応しなければならないことはありますが、ひとまず克服されたと考えて。 国土交通省は、おむつを下水に流す検討を始めています。厚生労働省の斬新な案として、生後6か月まで人工乳を無料化した場合の利点と欠点、新米お母さんとして注意すべきこと、皆さんの意見をお聞かせください。★田村議長の過去の円卓会議より・RSウイルス、知っていますか?・アニサキスやサルモネラ菌など、食中毒の予防。実践していますか?・はしか流行中。空気感染すること、知ってましたか?
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