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会議番号:3512 開催期間 2018年09月21日- 09月28日
投稿有難うございました。 「戦後と言っても沖縄では政府も加担し、まだ戦中なのではないか」(やっちゃんさん)。日本は戦後70余年、平和がつづきましたが、「沖縄を除いて」です。朝鮮戦争、ベトナム戦争、湾岸戦争、アフガン・イラク戦争。沖縄は出撃拠点でした。勝っても負けても、人の心を壊すのが戦争です。人を殺す、自分が殺されるかもしれない。そんな人たちが出入りする基地の周辺で事故や事件・犯罪が多発するのは自然なことです。 「国防は国レベルの問題」(いまいくんさん)という指摘はそのとおりです。国防には、現場があります。基地や訓練という「現場」で不都合を受けている人が、声をあげる。そのことはいけないことでしょうか。国が決めることを地元がとやかく言うのはおかしい、ということでしょうか。 人々の声を集約し、国に申し入れる。その代表である県知事の選挙がいま行われています。「玉城氏が当選した場合でも自公は沖縄を冷淡にしないで欲しい」とレッズさんはいいます。沖縄の悲劇は、政府と県が争っていることです。小池都知事が政府に批判的でも、政府と都が喧嘩になるわけではありません。なぜ沖縄は、自民党県連の幹事長だった那覇市長の翁長さんが「オール沖縄」の旗を立てて、政府に異議申し立てたのか。翁長さんは、どんな思いだったでしょうか。 「琉球処分」という言葉、ご存知ですか。1872年(明治5年)、琉球は強制的に日本に組み込まれました。それまでは小さいながら王様がいて、薩摩と中国に気を遣う「両属関係」の海洋国家でした。 世界地図で見てください。九州の南西に点在する島々は本土並みの広がりがある。今では飛行機でひとっ飛びですが、むかしははるかかなたの島々。「日本であって日本でない」という扱いを受け、太平洋戦争では地上戦を強いられ、戦後は米国の統治下で米軍の基地となった。「これは差別ではないか」という人もいます。あなたはどう思いますか。 レッズさんのいう「沖縄の心に寄り添う」とはどうすればいいのでしょう。政府も重々承知です。毎年3000億円規模の「沖縄振興予算」を払っています。やはり「償い」はカネでしょうか。そのカネが誰にどう流れるのか、これも微妙な問題です。 さて、30日には投票です。今度の選挙を経て、沖縄がどういう方向に向かえばいいとあなたは思いますか。最終日に向けて、多くの投稿を期待します。★山田議長の過去の円卓会議より・米朝会談。期待すること、ありますか? ・加計学園の獣医学部。「総理のご意向」が働いたと思いますか? ・本土の人は、沖縄に冷淡だと思いますか?
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