働く女性の声を発信するサイト『イー・ウーマン』
会議番号:3523 開催期間 2018年11月30日- 12月07日
みなさん、お久しぶりです! この時期ですから、手帳の選び方や、時間管理についても議論したいと思いましたし、メロンリペアを中心に活性酸素や抗酸化酵素について、健康管理についても話したいし、その上、毎日ニュースを見ていると、山ほどのテーマアイディアや、伝えたい視点や私のコメントが浮かぶのですが、でも、それらは私のフェイスブックやブログで今後しっかり書いていくことにして、今回は、私の専門であり、基本の「ダイバーシティ」をテーマにみなさんと1週間議論したいと思います。 というのも、カルロス・ゴーン氏のニュースを受け、本当にダイバーシティ経営を推進しなければと切に思ったからです。私は、ゴーンさんを国際女性ビジネス会議にお招きしたこともあり、またその後も何回かお話する機会もあり、本当に情熱を持って仕事をされる素晴らしい方だという印象を持ちましたので、今回の報道を聞いた時は驚きました。事実は分かりませんが、有価証券報告書という、一人ではどうにも改ざんできない書類をはじめとする容疑です。仮に誰かが犯罪を犯そうとしても、企業内のガバナンスがしっかりしていたら、つまり経営にダイバーシティ視点があり、健全に経営されていたら、起き得ないことだと思います。ダイバーシティが進んでいる企業として評価されてきても、ダイバーシティ経営はされていなかったことが明らかになりました。では、ダイバーシティ経営とはなんなのか。ダイバーシティとは、女性の人数や役職の割合だけではありません。私がここ30年近く伝えてきているのは「視点のダイバーシティの重要性」です。本当のダイバーシティとは、チームや組織内で、議論する過程で複数の視点が提示されて、複数の角度から物事が点検されているか、そしてそれが、インクルージョンというステージに上がり、さらにイノベーションを生み出しているのかということです。女性の数を数えて数値化しても、ダイバーシティの測定にはなりません。私はこの度「ダイバーシティインデックス」を発案し、今、まさに第1回目の試験が開始されたところです。この説明も今週していきますが、皆さんの企業で、組織で、ダイバーシティの測定していますか。どんな方法でしていますか。それは有効ですか。……そんなことを今週は議論していきましょう。 ということで、初日は、「ダイバーシティの測定、良い方法ありますか?」に、まず、イエスかノーかを投票していただき、 I statement で、あなたの会社の事例や、あなた自身が考える測定方法を、具体的に教えてください。または、ノーという方は、どういう点が今困っているのか、どうして良い測定方法がないと思うのか、などをも書いてください。全くわからない方も、ノーに投票した上で、疑問点や質問をお書きください。 たくさんの投票、投稿をお待ちしています!★日本初!ダイバーシティを数値化する 「ダイバーシティインデックス」公式サイトはこちら★佐々木議長の過去の円卓会議より・あなたの会社、ダイバーシティ進んでいますか?・多様な働き方への改革。変えて欲しい法律ありますか?・手帳の選び方、自信ありますか?・人前で話す技術、高めていますか?
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