働く女性の声を発信するサイト『イー・ウーマン』
会議番号:3529 開催期間 2019年02月01日- 02月08日
2018年3月、東京・目黒で5歳の女の子、結愛ちゃんが虐待によって命を落としたニュースは日本中を駆け巡り、たくさんの涙を誘いました。そして1年もたたないうちに、千葉県の10歳の女の子、心愛ちゃんの虐待死のニュースが流れています。 どちらも、遠方からの引っ越し、子どもがSOSを出している、下に赤ちゃんがいる、父親からの虐待など、同じような状況を感じます。 児童相談所も把握していたわけですが、危機感が届いていなかったようにも思います。 虐待で命を落としている子どもたちは例年約80人(厚生労働省発表)。日本小児科学会は虐待死を年間350人(2016年)と発表しています。厚労省の発表によれば週に2人、日本小児科学会の発表によれば1日1人の子どもの命が虐待によって奪われているということになります。 虐待はほぼ100%が家の中で起きています。 そして、子どもからのSOSは出しにくく、届きにくい。親自身からのSOSも出しにくい。 だからこそ、周囲の人が虐待通告「189」することが大事です。 「189」は児童相談所全国共通ダイヤル。児童相談所は現在、1つが複数の市区をまたがって管轄していることも多く、最寄りの児童相談所がわかりにくいのが現状。「189」にかけると、最寄りの児童相談所に転送される仕組みになっています。 でも、虐待通告をためらう人が少なくないのも事実。 あなたは、虐待通告、ためらいますか?「自分はどうするか?」という視点でぜひご回答ください。ためらう場合、その理由もお聞かせください。実際に通告した、または通告をためらった体験談なども、ぜひ教えてください。★高祖議長の過去の円卓会議より・虐待防止推進月間。虐待通報、ためらいますか?(2013年)・虐待と思われる場面に遭遇したら、声をかけますか?・児童虐待、過去最多12万件。5割が「心理的虐待」。防げますか?
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