働く女性の声を発信するサイト『イー・ウーマン』
会議番号:3546 開催期間 2019年06月07日- 06月14日
今回は日本の性差別と、それをなくすために、自分自身ができることについて考えてみたいと思います。 昨年夏、医大の入試で女性の受験生が不利に扱われていることが判明しました。これまで、何となく、女性は生きづらいと感じてきた人も、性差別なんて昔の話だと思っていた人も、驚く出来事でした。 世界経済フォーラムが毎年発表している「ジェンダー・ギャップ指数」ランキングで、日本は149カ国中、110位となっています。企業の管理職や政治家に女性が少ないことが大きな要因とされていて、ここ数年間、順位はずっと振るいません。 こうした実情を変えるために、あなたが個人としてできることはあるでしょうか? それとも、差別をなくすのは政治や行政の仕事だから、個人でできることは、ないでしょうか? 日本の性差別をなくすために、あなたが個人としてできることが「ある」と思う方は「YES」に、「ない」と考える方は「NO」を選んだ上で、それぞれ、理由を教えて下さい。 性差別をなくすために、職場で同僚や後輩に何か働きかけをしている人もいるかもしれません。家族と話をしている方もいるかもしれません。もしくは、頑張って変えようとしたけれど、壁にぶつかった経験をお持ちの方もいるかもしれません。 私の友人は、ある大きな組織で部長として働きながら2人のお子さんを育てています。彼女は自分の職場の性差別をなくすため、女性の部下に「昇進試験」を受けることを強く勧めているそうです。「制度は平等です、と言っても、女性は家庭責任を負っていることが多いから、昇進したら責任が重くなって両立が難しくなるかもしれない、と躊躇しがち。大丈夫だよ、私もやってるから、と背中を押すのが自分の仕事だと思っている」と話してくれました。 みなさんは、いかがでしょうか?日本の性差別をなくすために、あなたができること、ありますか?★治部れんげさんも登壇!2019年7月7日(日)開催第24回 国際女性ビジネス会議 W20 and Beyond *English only.★治部議長の過去の円卓会議より・幼児教育無償化、賛成ですか?・日本政府の待機児童対策、上手くいっていますか?・あなたの仕事、数年前よりフレキシブルになっていますか?
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